この記事では、
と思っている方の疑問を解決できる記事になっています。
記事前半では、ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナ特典の違いを項目別に比較しています。
記事後半では、アメックスのカードを2枚持ちするメリットとルールについて紹介しています。
この記事を読み終えることで、より自分に合ったカードを選択できるようになり、コストを抑えつつ快適なホテル滞在が実現できるようになります。
結論からお伝えすると、
ということになります。
>>「アメックスプラチナでドヤ顔したい人が知っておくべき5つの事実」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

>>「アメックスプラチナで女性にモテるための本当の5つの使い方」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

>>「アメックスプラチナからヒルトンアメックスプレミアム切り替え前の5つの注意点」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

なお、アメックスにはマリオットの宿泊に特化したクレジットカードであるマリオットアメックスプレミアムもあります。
>>「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsマリオットアメックスプレミアム特典の違いを比較!2枚持ちも可能」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

<「上級会員資格の維持」という点だけで比較したとき>
となります。
カード名 | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム![]() |
マリオットアメックスプレミアム![]() |
アメックスプラチナ![]() |
年会費 | 66,000円(税込) | 49,500円(税込) | 143,000円(税込) |
付帯する上級会員資格 | ヒルトン「ゴールド」 | マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 | ヒルトン「ゴールド」
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 ラディソンリワーズ「ゴールド |
ステータスランクアップ条件 | 1月から12月の1年間で合計200万円以上ご利用いただいた基本カード会員様に、達成年の翌年末までダイヤモンド | カード加入日から12月31日まで、以降毎年1年間(1月~12月)をプログラム期間とし、期間中合計400万円以上のカードご利用でプラチナエリート | なし |
上級会員資格取得に向けた宿泊実績 |
なし | 入会時とカード継続時に15泊分の宿泊実績 | なし |
「最上級ステータスが欲しい」「クラブラウンジ、スイートルームへのアップグレードが欲しい」場合には、ヒルトンプレミアムが近道です。
また、
<「朝食無料」という点だけで比較したとき>
となります。
なぜなら、付帯するヒルトン「ゴールド」には朝食無料の特典があるからです。(マリオットアメックスプレミアム付帯のマリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」に朝食無料特典はなし)
カード名 | ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード)![]() |
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム![]() |
マリオットアメックスプレミアム![]() |
アメックスプラチナ![]() |
付帯する上級会員資格 | ヒルトン「ゴールド」 | ヒルトン「ゴールド」 | マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 | ヒルトン「ゴールド」
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 ラディソンリワーズ「ゴールド |
家族会員カードへの上級会員資格付帯 | なし | なし | なし | あり |
朝食無料特典 | あり(2名:会員本人と同伴者) | あり(2名:会員本人と同伴者) | なし | あり(ヒルトン「ゴールド」に付帯する特典、2名:会員本人と同伴者) |
さらに、
<「無料宿泊特典」という点だけで比較したとき>
となります。
なぜなら、
無料宿泊特典獲得までの必要最低支払い額は、
- ヒルトンアメックスプレミアム:132,000円
- マリオットアメックスプレミアム:1,599,000円
- アメックスプラチナ:286,000円
である上に、使い方次第では10万円分もの価値になる、非常に可能性の秘められた特典だからです。
ヒルトンアメックスプレミアム |
マリオットアメックスプレミアム | アメックスプラチナ |
|
無料宿泊特典 | ウィークエンド無料宿泊特典 | 無料宿泊特典 | フリー・ステイ・ギフト |
獲得条件 | カードの継続 | 合計150万円以上のご利用 カードの継続 |
カードの継続 |
追加条件 | カードの入会日・切替日から毎年1年間にカードを合計300万円以上ご利用のうえ、カードを継続されると、ウィークエンド無料宿泊特典をさらにもう1泊プレゼント | – | – |
対象ホテル | 国内外6,000以上のヒルトン系列ホテル | 50,000ポイントで宿泊できる国内外のマリオット系列ホテル | 国内の幅広い地域の有名ホテル
のスタンダードルームに2名1室、1泊 |
ヒルトン系列での利用 | ヒルトン「ゴールド」特典 朝食無料 週末のみ 国内外のコンラッド、ウォルドーフ・アストリアなど高級ホテル含む |
– | ヒルトン「ゴールド」特典 朝食無料
のみ |
マリオットボンヴォイ系列での利用 | – | マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」特典 朝食なし ブラックアウトなし 50,000ポイントで宿泊できる国内外のホテル 最大15,000ポイントと合算で、65,000ポイントまでの無料宿泊可能 |
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」特典
のみ |
無料宿泊特典獲得までの必要最低支払額 | 年会費6,6000円×2回=132,000円 | 年会費49,500円×2回+1,500,000円=1,599,000円 | 年会費143,000円×2回=286,000円 |
例えば、ヒルトンアメックスプレミアム(年会費66,000円)のカード継続で無条件でもらえるこの特典で、最低でも8万円以上するROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsに無料で1泊できるという、ありえないほどのお得な特典です。

また、「withコロナ時代でもクレジットカードの特典を十分に活用できるか?」という点も、重要な比較ポイントになります。
なぜなら、海外旅行や飛行機を使った国内旅行を控える雰囲気のある現在の情勢下では、アメックスプラチナの強力な
- 空港ラウンジ特典(プライオリティパス、センチュリオンラウンジなど)
- 海外旅行保険
などが十分に活躍できない可能性があるからです。
その点では、国内のホテル滞在に特化したヒルトン・オナーズアメックスは、コンパクトに絞られた年会費と特典のカードであると言えます。
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナの決定的な違いと比較のコツ
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ基本スペックを一覧表で比較
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ徹底比較
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの最もお得な入会方法
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナは2枚持ちが可能!
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちがオススメな人
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちがオススメでない人
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ特典の比較と違いまとめ
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナの決定的な違いと比較のコツ
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナの入会や比較で悩む原因としては、どちらにも共通する豊富な特典や機能が挙げられます。
クレジットカードとしての全体像を比較しやすくするための考え方のコツとして、
と、大まかに全体像を捉えることをオススメします。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード)![]() |
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム![]() |
アメックスプラチナ![]() |
|
発行会社 | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス |
プロパー/提携 | 提携カード | 提携カード | プロパーカード |
カードランク | 一般 | プレミアム | プレミアム |
年会費 | 16,500円(税込) | 66,000円(税込) | 143,000円(税込) |
貯まるポイント | ヒルトン・オナーズポイント | ヒルトン・オナーズポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント |
特徴 | ヒルトン宿泊やポイントに特化した特典や機能 | ヒルトン宿泊やポイントに特化した特典や機能 | ホテル宿泊、マイル交換、空港ラウンジ、レストラン特典 など 旅行やエンターテイメントに幅広い特典や機能 |
ヒルトン滞在に特化して年会費も特典もコンパクトに使いこなしたい場合にはヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの選択になるでしょう。
スペックや特典の違いについてひとつひとつ細かく確認する前に、上記のように全体像をイメージすることで、両者の比較がしやすくなります。
withコロナ時代でも特典を十分に利用できるか
withコロナの現在、旅行系クレジットカードは特典の見直しを迫られています。
平常時ならば「欲しい特典があるかどうか」だけで考えればいいのですが、withコロナ時代のクレジットカード申し込みにおいて真っ先に考えなければならないのは、「そもそも特典が使えるかどうか」です。
コロナ感染症の影響で旅行業界は大ダメージを受けており、旅行系クレジットカード、特にアメックス系のカードへの影響は大きくなっています。
特典は付いているが、外的要因でそもそも使えない(使いづらい)ということになっているのです。
影響を受けるアメックスプラチナの特典の代表例として、
などが挙げられます。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード/プレミアムカード)の特典の中にも、海外旅行保険や空港ラウンジ特典が含まれています。
しかし、メインの特典や機能はヒルトン・オナーズ関連、つまり「ホテル宿泊」に関連するものとなっておりwithコロナ時代でも十分に利用可能であるどころか、年会費をペイするのも簡単です。
また、近年では「ワーケーション」「おこもりステイ」「ステイケーション」といったホテル滞在メインでの旅行やライフスタイルが定着してきており、ヒルトン・オナーズアメックスのホテル特典は不特定多数の人との接触を避けながら旅行や非日常を楽しむのに最適です。
withコロナ時代に海外旅行をしばらくの期間控えようという人にとっては、もはやアメックスプラチナは不要なのかもしれません。
上記の点から考える場合には、
よりも、
の方が、年会費も抑えられ、欲しい特典だけ得られるので賢い選択かもしれません。
>>「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsマリオットアメックスプレミアム特典の違いを比較!2枚持ちも可能」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

>>「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムをメインカードにするメリットとデメリット」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ比較の決定的な6つの違い
2つのカードにはどちらも似たような特典もあれば、異なる特典もあります。
ヒルトン・オナーズアメックスだけの特典・機能 | アメックスプラチナだけの特典・機能 | 2枚に共通する特典・機能 |
貯まるポイント:ヒルトン・オナーズポイント
ウィークエンド無料宿泊特典 HPCJ(ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン)会員 家族カードが3枚まで無料(4枚目13,500円) など |
貯まるポイント:メンバーシップ・リワード・ポイント
フリー・ステイ・ギフト ファイン・ホテル・アンド・リゾート ホテル・メンバーシップ プライオリティ・パス チタンカード センチュリオンカードへの招待 家族カードが4枚まで無料 など |
ヒルトン上級会員「ゴールド」(ヒルトンアメックスは本会員のみ、アメックスプラチナは家族カード4枚まで無料で付帯)
旅行保険、空港ラウンジなど、アメックスカード共通の特典・サービス など ※アメックスカード共通の特典・サービスはカードランクに応じた違いがあります。
|
上記の違いで特に重要な違いになるのが、
です。
1.カード入会ボーナス特典で貯まるポイント
カード入会ボーナス特典で貯まるポイントが違います。
- ヒルトン・オナーズアメックス:ヒルトン・オナーズポイント
- アメックスプラチナ:アメックスのメンバーシップ・リワード・ポイント
スタートダッシュでヒルトン・オナーズポイントをより多く貯めたいのであれば、ヒルトンアメックスが選択肢になります。
ヒルトン・オナーズアメックス
ヒルトン・オナーズポイントが貯まります。
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):入会後、3ヶ月以内に30万円の決済で合計18,000(ヒルトン・オナーズ)ポイント
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:入会後、3ヶ月以内に30万円の決済で合計44,000(ヒルトン・オナーズ)ポイント
貯めたポイントは、
- ヒルトングループホテルの宿泊やレストラン、スパなど
- 航空会社41社のマイル
- 多彩なアイテムや商品券
- 世界各地で行われるイベント体験
などに交換することができます。
アメックスプラチナ
アメリカン・エキスプレス・カードの「メンバーシップ・リワード・ポイント」が貯まります。
- 入会後、3ヶ月以内に100万円の決済で合計70,000(メンバーシップ・リワード・)ポイント
貯まります。
- 航空会社17社のマイル
- マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズのポイント
- 多彩なアイテムや商品券
- アメックスオリジナルのイベント体験
などに交換することができます。
2.貯まるポイントと還元率
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナでは貯まるポイントが違います。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
貯まるポイント | ヒルトン・オナーズポイント | ヒルトン・オナーズポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント |
通常還元率 | 100円=2ポイント | 100円=3ポイント | 100円=1ポイント |
ヒルトン利用時の還元率 | 100円=3ポイント | 100円=7ポイント | 100円=1ポイント |
ヒルトン・オナーズポイントへの交換率 | – | – | 2,000ポイント→1,250ポイント |
ヒルトン・オナーズポイントへの交換率(メンバーシップ・リワード・プラス登録時) | – | – | 1,000ポイント→1,250ポイント |
3.ウィークエンド無料宿泊特典or無料宿泊特典
カードの2年目以降の継続で無料宿泊特典がもらえます。
- ヒルトン・オナーズアメックス:ウィークエンド無料宿泊特典、前年の年間決済額の条件あり
- アメックスプラチナ:無料宿泊券(フリー・ステイ・ギフト)、無条件
どちらも2年目以降の継続特典というのは同じですが、ヒルトン・オナーズアメックスは前年の年間決済額の条件を満たす必要がありますが、アメックスプラチナは無条件でもらえます。
ヒルトン・オナーズアメックス
定められた年間決済額以上を決済することで、ヒルトン・オナーズのホテルに一泊することができる宿泊券(ウィークエンド無料宿泊特典)がもらえます。
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):カード継続+前年の決済額が年間150万円以上でウィークエンド無料宿泊特典付与
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:カード継続でウィークエンド無料宿泊特典付与+前年の決済額が年間300万円以上でさらにもう1泊分付与
世界各国の6,000以上のヒルトン系列ホテル(コンラッド、ウオルドーフ・アストリアなどの高級ホテル含む)が対象で、選ぶホテルによっては1泊10万円するホテルの宿泊にも使うことができ、年会費の元を取りやすい特典です。
使い方次第では、可能性とコスパの最も高いカード特典と言えます。
「2年目のカード継続だけでもらえるホテル宿泊特典」という点では、ヒルトンアメックスプレミアムの圧勝です。
シビアな話をすれば、無料宿泊特典獲得までの必要最低支払い額は、
- ヒルトンアメックス一般カード:1,533,000円
- ヒルトンアメックスプレミアム:132,000円
- アメックスプラチナ:286,000円
です。
ヒルトンアメックス一般カード | ヒルトンアメックスプレミアム |
アメックスプラチナ | |
無料宿泊特典 | ウィークエンド無料宿泊特典
|
ウィークエンド無料宿泊特典 | フリー・ステイ・ギフト |
獲得条件 | カード継続+150万円 | カードの継続 | カードの継続 |
追加条件 | – | カードの入会日・切替日から毎年1年間にカードを合計300万円以上ご利用のうえ、カードを継続されると、ウィークエンド無料宿泊特典をさらにもう1泊プレゼント | – |
対象ホテル | 国内外6,000以上のヒルトン系列ホテル | 国内外6,000以上のヒルトン系列ホテル | 国内の幅広い地域の有名ホテル
のスタンダードルームに2名1室、1泊 |
ヒルトン系列での利用 | ヒルトン「ゴールド」特典 朝食無料 週末のみ 国内外のコンラッド、ウォルドーフ・アストリアなど高級ホテル含む |
ヒルトン「ゴールド」特典 朝食無料 週末のみ 国内外のコンラッド、ウォルドーフ・アストリアなど高級ホテル含む |
ヒルトン「ゴールド」特典 朝食無料
のみ |
無料宿泊特典獲得までの必要最低支払額 | 年会費16,500円×2回+1,500,000円=1,533,000円 | 年会費6,6000円×2回=132,000円 | 年会費143,000円×2回=286,000円 |
ヒルトンアメックスプレミアムの週末無料宿泊特典は、使い方次第では10万円分もの価値になる、非常に可能性の秘められた特典です。
2022年3月以降のほとんどの週末で、年会費以上のお部屋に無料宿泊することができます。
2022年3月9日以降の、ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのウィークエンド無料宿泊特典でROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsの予約をする場合の、特にお得になる日を以下にまとめてみました。
ヒルトンアメックスプレミアム年会費 | ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsの最低宿泊料金 | ヒルトンアメックスプレミアムのコストパフォーマンス |
66,000円 | 2022年3月11日:89,300円 | 135.3% |
2022年3月19日:187,150円 | 283.6% | |
2022年3月20日:187,150円 | 283.6% | |
2022年3月25日:187,150円 | 283.6% | |
2022年3月26日:187,150円 | 283.6% | |
2022年3月27日:187,150円 | 283.6% | |
2022年4月1〜3日:95,000円 | 143.9% | |
2022年4月8〜10日:95,000円 | 143.9% | |
2022年4月15〜17日:95,000円 | 143.9% | |
2022年4月22〜24日:95,000円 | 143.9% |
ほとんどの週末でカード年会費の1.4倍以上、最大で年会費の2.8倍以上の元をたった1泊で取ることができます。
50,000ポイント(最大15,000ポイント上乗せ可能)という枠内で使わなければならないマリオットアメックスプレミアムの「無料宿泊特典」と比較して、世界6000軒以上のヒルトン系列ホテルで利用可能(高級ホテル含む)なヒルトン・オナーズアメックスの「ウィークエンド無料宿泊特典」は利用範囲が広く、年会費の元が取りやすい特典です。
例えば、ヒルトンアメックスプレミアム(年会費66,000円)のカード継続で無条件でもらえるこの特典で、最低でも8万円以上するROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsに無料で1泊できるという、ありえないほどのお得な特典です。

この特典で、これから日本にオープンするヒルトン最上級ブランド
- ウォルドーフ・アストリア東京日本橋
- ウォルドーフ・アストリア大阪
などを利用できると考えると、非常に楽しみです。
特典を使って「どれだけ宿泊料金の高いホテルに宿泊できるか」でいえば、ヒルトンアメックスの「ウィークエンド無料宿泊特典」の方が、より高級なホテルで利用できる可能性が高くなります。
アメックスプラチナ
「フリー・ステイ・ギフト」という無料宿泊特典です。
カード継続2年目の年会費支払い後、約2ヵ月後にもらえます。
国内の幅広い地域の有名ホテルのスタンダードルームに2名1室、1泊することができます。
ただし、
- 電話予約が必要
- 利用対象外の日がある
など、実際のところ、あまり使い勝手がよくないのが難点です。
4.ヒルトン上級会員「ゴールド」が付帯する範囲
ヒルトン上級会員「ゴールド」が付帯する範囲が違います。
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード/プレミアム):家族会員カードには付帯なし
- アメックスプラチナ:家族会員カード(4枚まで発行可能)にも自動付帯付帯
となります。
>>「ヒルトンアメックスプレミアムは年間200万円でダイヤモンド」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
年会費 | 16,500円(税込) | 66,000円(税込) | 143,000円(税込) |
家族カード年会費 | 1枚目無料 2枚目6,600円(税込) |
3枚無料 4枚目13,200円(税込) |
無料、最大4枚まで |
家族カードへのヒルトン「ゴールド」の付帯 | なし | なし | あり |
なお、2020年10月、ヒルトンは新型コロナ特別対応を発表しました。
特に上級会員の資格取得条件が通常の半分になったのは大きく、
会員ステータス | 通常の条件 | コロナ特別対応の条件(2021年限定) |
ブルー |
|
|
シルバー |
または
|
または
または
|
ゴールド |
または
または
|
または
または
|
ダイヤモンド |
または
または
|
または
または
|
特にダイヤモンドステータスを目指す人にとってはこれ以上ないチャンスになります。
ダイヤモンドでは
- 朝食無料
- クラブラウンジ利用
が可能になります。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム
ヒルトン「ゴールド」が自動付帯するのは本会員カードのみです(家族会員カードには付帯なし)。
アメックスプラチナ
家族会員カードを4枚まで無料で発行でき、その全てにヒルトン上級会員「ゴールド」が付帯します。
成人の家族が複数人いて、それぞれ本会員とは別々に旅行をする場合に役に立ちます。
5.家族会員カードの特典と年会費
家族カードの特典と年会費が違います。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):1枚目無料、2枚目以降6,600円(税込)/枚
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:3枚まで無料、4枚目以降13,200円(税込)/枚
アメックスプラチナ
アメックスプラチナの高額な年会費の元を取るコツは家族カードの使い方にあります。
本会員カードとほぼ同等の特典が付帯する家族カードを最大4枚まで無料で発行できます。
年会費143,000円(税込)で最大5枚のアメックスプラチナを発行できることになるので、できるだけ多く発行した方が、1枚あたりの年会費が下がります。
6.センチュリオンカードへの招待
アメックスの最上位カード、センチュリオンカードへのインビテーションがもらえるのはアメックスプラチナだけです。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ基本スペックを一覧表で比較
以下で、2枚のスペックを比較します。
上記でもお伝えしたように、基本的にはヒルトンのホテル滞在に特化した特典を持つのがヒルトン・オナーズアメックスプレミアム。
一方で、アメックスプラチナは国内はもとより海外旅行やレストラン特典、レジャー特典など、ライフスタイ全般を上質なものにしてくれる特典が備わっています。
項目 | ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
---|---|---|---|---|
発行会社 | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス | |
プロパー/提携 | 提携カード | 提携カード | プロパーカード | |
カードランク | 一般 | プレミアム | プレミアム | |
年会費 | 16,500円(税込) | 66,000円(税込) | 143,000円(税込) | |
家族会員カード年会費 | 1枚目無料 2枚目以降6,600円(税込) |
3枚無料 4枚目以降13,200円(税込) |
無料、最大4枚まで | |
家族会員カードへのヒルトン上級会員ステータス付帯 | なし | なし | ヒルトン「ゴールド」 マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート ラディソンリワーズ「ゴールド」 |
|
ETC年会費 | 年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
|
チタンカード | – | – | あり | |
センチュリオンカードへの招待 | – | – | あり | |
貯まるポイント | ヒルトン・オナーズポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント | ||
通常還元率 | 100円=2ポイント | 100円=3ポイント | 100円=1ポイント | |
ヒルトン利用時の還元率 | 100円=3ポイント | 100円=7ポイント | 100円=1ポイント | |
ヒルトン・オナーズポイントへの交換率 | – | – | 2,000ポイント→1,250ポイント | |
ヒルトン・オナーズポイントへの交換率(メンバーシップ・リワード・プラス登録時) | – | – | 1,000ポイント→1,250ポイント | |
マイル還元率 | 0.2〜0.3% | 0.3〜0.7% | 0.4〜1.0% | |
マイル交換可能な航空会社 | ANA/JALを含む30社 | ANA/JALを含む30社 | ANA/JALを含む17社 | |
特徴 | ヒルトン宿泊やポイントに特化した特典や機能 | ヒルトン宿泊やポイントに特化した特典や機能 | ホテル宿泊、マイル交換、空港ラウンジ、レストラン特典 など 旅行やエンターテイメントに幅広い特典や機能 |
|
付帯する上級会員資格 | ヒルトン「ゴールド」 | ヒルトン「ゴールド」 | ホテル・メンバーシップ
|
|
ヒルトンの朝食無料 | あり(会員本人と同伴者) | あり(会員本人と同伴者) | あり(会員本人と同伴者) | |
2年目以降のヒルトンステータス維持条件 | なし | なし | なし | |
ヒルトンステータスランクアップ条件 | なし | 1月から12月の1年間で合計200万円以上ご利用いただいた基本カード会員様に、達成年の翌年末までダイヤモンド | なし | |
無料宿泊特典(継続特典) | ウィークエンド無料宿泊特典(世界中のヒルトン参加ホテル) 条件:入会日・切替日から1年間で150万円以上利用してカード継続 |
ウィークエンド無料宿泊特典(世界中のヒルトン参加ホテル) 条件:カードの継続 追加条件:カードの入会日・切替日から毎年1年間にカードを合計300万円以上ご利用のうえ、カードを継続されると、ウィークエンド無料宿泊特典をさらにもう1泊プレゼント |
フリー・ステイ・ギフト(国内の有名ホテル) 条件:カードの継続 |
|
ホテル宿泊特典 | HPCJ(10,000円、2年目以降10,000円) | HPCJ(初年度無料、2年目以降10,000円) | FHR | |
空港ラウンジ | 国内28空港・海外2空港 | 国内28空港・海外2空港 | 国内28空港・海外2空港 プライオリティ・パス(プレステージ会員) センチュリオンラウンジ デルタ スカイクラブ など |
|
コンシェルジュ | オーバーシーズ・アシスト | オーバーシーズ・アシスト | プラチナ・コンッシェルジェ | |
レストラン特典 | – | – | 2for1 ダイニングby招待日和 日本の極 KIWAMI 50 |
|
海外旅行傷害保険 | 利用付帯(最高3,000万円) | 利用付帯(最高1億円) | 自動付帯(最高1億円) | |
国内旅行傷害保険 | 利用付帯(最高2,000万円) | 利用付帯(最高5,000万円) | 利用付帯(最高1億円) | |
航空便遅延補償 | – | ◯ | ◯ | |
個人賠償責任保険 | – | ◯ | ◯ | |
ショッピング・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ | |
オンライン・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ | |
リターン・プロテクション | – | ◯ | ◯ | |
スマートフォン・プロテクション | – | ◯ | – | |
キャンセル・プロテクション | – | ◯ | ◯ | |
ホームウェア・プロテクション | – | – | ◯ | |
ワランティープラス | – | – | ◯ | |
手荷物無料宅配 | ◯ | ◯ | ◯ | |
京都特別観光ラウンジ | – | ◯ | ◯ | |
チケット・アクセス | ◯ | ◯ | ◯ | |
ゴールド・ワインクラブ | – | ◯ | – | |
アメリカン・エキスプレス・コネクト | ◯ | ◯ | ◯ | |
Expedia 8%オフ | ◯ | ◯ | ◯ | |
紹介ボーナスポイント | 10,0000ヒルトン・オナーズポイント | 20,0000ヒルトン・オナーズポイント | 15,000メンバーシップ・リワード・ポイント |
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ徹底比較
ヒルトン・オナーズアメックスもアメックスプラチナも特典やサービスが大変に多く、すべてを把握しようとすると、かえって全体像が見えにくくなってしまいます。
ですので、以下では代表的なもの、よく使う特典や機能に的を絞って違いを比較していきます。
入会キャンペーン特典で比較
入会ボーナス特典を重視する場合には、両方のカードも既存アメックス会員からの「紹介プログラム」経由での入会の方がお得になっています。
対象カード | ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ |
紹介プログラム経由での入会ボーナス特典 | 【合計18,000ポイント】
|
【合計44,000ポイント】
|
【合計70,000ボーナスポイント】
|
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの入会キャンペーン特典
【合計44,000ポイント】
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムは既存アメックス会員からの紹介が最もお得です。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム紹介プログラム希望の場合は、以下のフォームからメール登録をしてください。
30秒以内に、「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム」を紹介プログラム経由で申し込むためのURLリンクをメールでお送りします。
LINEならもっと簡単です。
お友達追加後に、自動で紹介URLをお送りします。
アメックスプラチナの入会キャンペーン特典
【合計70,000ポイント】
アメックスプラチナは既存アメックス会員からの紹介が最もお得です。
>>「アメックスプラチナの入会で最もお得にボーナスポイントを獲得する方法」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

アメックスプラチナの紹介を希望の場合は、以下のフォームからメール登録をしてください。
30秒以内に、「アメックスプラチナ」を紹介プログラム経由で申し込むためのURLリンクをメールでお送りします。
年会費で比較
年会費、家族カード年会費の比較です。
アメックスの家族カードの対象範囲は2親等以内の親族です。
しかし、条件付きで上記以外の内縁の妻、婚約者などにも発行することができます。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
年会費 | 16,500円(税込) | 66,000円(税込) | 143,000円(税込) |
家族カード年会費 | 1枚目無料 2枚目6,600円(税込) |
3枚無料 4枚目13,200円(税込) |
無料、最大4枚まで |
家族カードへのヒルトン「ゴールド」の付帯 | なし | なし | あり |
ETC年会費 | 年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
>>「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの年会費を初年度から実質無料にする使い方」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ヒルトン・オナーズアメックスは家族カードを発行するメリットはあまりありません。
なぜなら、ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード/プレミアム)の家族会員カードにはヒルトン「ゴールド」は付帯しないからです。
アメックスプラチナの家族会員カード年会費と付帯特典
アメックスプラチナの年会費の元を取るヒントは「家族会員カード」の使い方にあります。
アメックスプラチナの家族カードは、
という待遇です。
特筆すべきは、4枚の家族会員カードにも、本会員と同じように、ホテル特典や空港ラウンジなどほぼ全ての特典が付帯することです。
逆に、本会員カードにはあって家族会員カードに付帯しない特典を挙げると、
だけとなります。
以下で、家族カードの発行枚数と1枚あたりの年会費を確認します。
合計発行枚数 | 内訳 | 1枚あたりの年会費 |
1枚 | 本会員のみ | 143,000円(税込) |
2枚 | 本会員+家族会員1枚 | 71,500円(税込) |
3枚 | 本会員+家族会員2枚 | 47,666円(税込) |
4枚 | 本会員+家族会員3枚 | 35,750円(税込) |
5枚 | 本会員+家族会員4枚 | 28,600円(税込) |
ちなみに、他のアメックスカードの年会費と比較すると、
となっています。
また、アメックスプラチナの本会員カード、家族カードにはプライオリティ・パス(プレステージ会員、年会費1,995USドル)がそれぞれ1枚付帯します。
プライオリティ・パス合計発行枚数 | 内訳 | 個別に発行した場合のプライオリティ・パス年会費合計(1USドル=105円で計算) | アメックスプラチナ1枚あたりの年会費 |
1枚 | 本会員のみ | 429USドル(約45,045円) | 143,000円(税込) |
2枚 | 本会員+家族会員1枚 | 858USドル(約90,090円) | 71,500円(税込) |
3枚 | 本会員+家族会員2枚 | 1,287USドル(約135,135円) | 47,666円(税込) |
4枚 | 本会員+家族会員3枚 | 1,716USドル(約180,180円) | 35,750円(税込) |
5枚 | 本会員+家族会員4枚 | 2,145USドル(約225,225円) | 28,600円(税込) |
なお、アメックスプラチナ付帯のプライオリティ・パスは
<プレステージ会員>
となっています。
つまり、最大で同時に10名まで空港ラウンジを利用することができます。
さらに、アメックスプラチナ本会員カード、家族カードには以下のホテルの上級会員資格がそれぞれ付帯します。
付帯するホテル上級会員資格 | 取得条件 | 宿泊費合計(1泊2万円で計算) | 個別に取得した場合の宿泊費合計 | アメックスプラチナの年会費 |
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 | 25泊 | 50万円 | 200万円 | 143,000円(税込) |
ヒルトン「ゴールド」 | 40泊 | 80万円 | ||
ラディソンリワード「ゴールド」 | 35泊 | 70万円 |
上記費用を、家族カード1枚あたりの年会費と比較すると、
合計発行枚数 | 内訳 | 付帯するホテル上級会員資格 | 個別に発行した場合の宿泊費合計(1泊2万円で計算) | アメックスプラチナ1枚あたりの年会費 |
1枚 | 本会員のみ | それぞれに、
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 |
200万円 | 143,000円(税込) |
2枚 | 本会員+家族会員1枚 | 400万円 | 71,500円(税込) | |
3枚 | 本会員+家族会員2枚 | 600万円 | 47,666円(税込 | |
4枚 | 本会員+家族会員3枚 | 800万円 | 35,750円(税込) | |
5枚 | 本会員+家族会員4枚 | 1,000万円 | 28,600円(税込) |
のようになります。
他にも、レストランでのコース料理2名分予約で1名分が無料になる2 for 1ダイニングby招待日和があります。
付帯する特典 | 通常年会費 |
2 for 1ダイニングby招待日和 | 33,000円(税込) |
上記費用を、家族カード1枚あたりの年会費と比較すると、
合計発行枚数 | 内訳 | 付帯する特典 | 個別に入会した場合の年会費合計 | アメックスプラチナ1枚あたりの年会費 |
1枚 | 本会員のみ | それぞれに、
2 for 1ダイニングby招待日和 |
33,000円(税込) | 143,000円(税込) |
2枚 | 本会員+家族会員1枚 | 66,000円(税込) | 71,500円(税込) | |
3枚 | 本会員+家族会員2枚 | 99,000円(税込) | 47,666円(税込) | |
4枚 | 本会員+家族会員3枚 | 132,000円(税込) | 35,750円(税込) | |
5枚 | 本会員+家族会員4枚 | 165,000円(税込) | 28,600円(税込) |
上記以外にも、アメックスプラチナの家族会員カードには
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)
- プラチナコンシェルジェ
- 手荷物宅配サービス
などの豊富な特典が付帯します。
付帯するホテル上級会員ステータスで比較
以下では、付帯する上級会員ステータスで比較します。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックス | アメックスプラチナ | |
上級会員ステータス | ヒルトン「ゴールド」 | ヒルトン「ゴールド」 | ホテル・メンバーシップ
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 |
2年目以降のステータス維持条件 | なし | なし | なし |
ステータスランクアップ条件 | なし | 1月から12月の1年間で合計200万円以上ご利用いただいた基本カード会員様に、達成年の翌年末までダイヤモンド | なし |
アメックスプラチナには「ホテル・メンバーシップ」という名称で、3つのホテルプログラムの上級会員ステータスが付帯します。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの上級会員ステータス
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムに入会するとヒルトン「ゴールド」が自動付帯します。
さらに、1月から12月の1年間で合計200万円以上ご利用いただいた基本カード会員様に、達成年の翌年末までヒルトン「ダイヤモンド」にランクアップできる特別条件が付いています。
同じヒルトン「ゴールド」ですが、アメックスプラチナと違う点です。
>>「ヒルトンアメックスプレミアムは年間200万円でダイヤモンド」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ヒルトン・オナーズ「ゴールド」会員の特典
ヒルトン・オナーズでは入会後、参加ホテル/リゾートのいずれかでの対象となるご宿泊日数が一定数に達すると、上級会員資格を獲得できます。
会員ステータス | 必要条件 |
メンバー | 入会(無料) |
シルバー |
|
ゴールド |
|
ダイヤモンド |
|
ヒルトン「ゴールド」は、
のいずれかの条件を満たすことで得られる上級会員ステータスです。 ヒルトン・オナーズ「ゴールド」会員の特に嬉しい特典は以下の通りです。 「ゴールド」会員は、1つ下のランクの「シルバー」会員とは雲泥の差の高待遇になり、1回あたりの宿泊の快適度と満足度が圧倒的にアップします。 ゴールド会員の特に嬉しい特典が です。 中でも嬉しいのが客室アップグレード、朝食無料サービスです。 空室状況による客室アップグレードがあります。 ただし、エグゼクティブランクのお部屋までで、スイートルームは含まれません。 全てのヒルトン・オナーズ参加ホテルで2名分の朝食が無料になります。 アメックスプラチナには「ホテル・メンバーシップ」としてヒルトン「ゴールド」に加えて2つのホテルブランドの上級会員ステータスが付帯します。
特典
メンバー
シルバー
ゴールド
ダイヤモンド
会員様向け割引保証
●
●
●
●
無料宿泊につながるポイントとエリートランク・ボーナスポイントの加算
●
+20%
+80%
+100%
特典滞在時のリゾート料金不要
●
●
●
●
デジタルチェックイン&客室の洗濯
●
●
●
●
Digital Key(デジタルキー)
●
●
●
●
客室内およびロビーでのWi-Fi
スタンダード
スタンダード
スタンダード
プレミアム
2人目のお客様ご宿泊無料
●
●
●
●
レイト・チェックアウト
●
●
●
●
ポイント譲渡およびポイントプール無料
●
●
●
●
スタンダードルーム特典により、5泊目無料
●
●
●
ボトルウォーター2本
●
●
●
エリート会員様の繰越特典
●
●
●
お部屋のアップグレード(空室状況によります)
客室タイプ
エグゼクティブまで客室タイプ
1ベッドルームスイートまで
すべてのホテルでの朝食無料サービス
●
●
無制限のマイルストーンボーナス
●
●
エグゼクティブラウンジのご利用
●
ダイヤモンド会員資格の延長
●
48時間客室保証
●
エリート会員資格の贈呈
●
客室アップグレード
朝食無料
アメックスプラチナの上級会員ステータス
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」会員の特典
ラディソンリワード「ゴールド」エリート会員の特典
無料宿泊特典(ウィークエンド無料宿泊特典orフリー・ステイ・ギフト)で比較
カード継続2年目以降でもらえる、無料宿泊特典で比較します。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム |
アメックスプラチナ | |
無料宿泊特典 | ウィークエンド無料宿泊特典 | ウィークエンド無料宿泊特典 | フリー・ステイ・ギフト 無料宿泊(2名1泊) |
獲得条件 | 入会日・切替日から1年間で150万円以上利用してカード継続 | カードの継続 | カードの継続 |
追加条件 | – | カードの入会日・切替日から毎年1年間にカードを合計300万円以上ご利用のうえ、カードを継続されると、ウィークエンド無料宿泊特典をさらにもう1泊プレゼント | – |
対象ホテル | 国内外6,000以上のヒルトン系列ホテル | 国内外6,000以上のヒルトン系列ホテル | 国内の有名ホテル(ヒルトン以外のホテルも対象)
ヒルトンの場合は、
|
ヒルトン系列での利用 | ヒルトン「ゴールド」特典 朝食無料 週末のみ 国内外のコンラッド、ウォルドーフ・アストリアなど高級ホテル含む |
ヒルトン「ゴールド」特典 朝食無料 週末のみ 国内外のコンラッド、ウォルドーフ・アストリアなど高級ホテル含む |
ヒルトン「ゴールド」特典 朝食無料 平日・週末可能(除外日あり) 国内のみ(対象ホテルは上記記載) |
ヒルトン・オナーズアメックスの週末無料宿泊特典は、使い方次第では10万円分もの価値になる、非常に可能性の秘められた特典です。
国内ホテルのスタンダードルームという枠内で使わなければならないアメックスプラチナの「フリー・ステイ・ギフト」と比較して、世界6000軒以上のヒルトン系列ホテルで利用可能(高級ホテル含む)なヒルトン・オナーズアメックスの「ウィークエンド無料宿泊特典」は利用範囲が広く、年会費の元が取りやすい特典です。
例えば、ヒルトンアメックスプレミアム(年会費66,000円)のカード継続で無条件でもらえるこの特典で、最低でも8万円以上するROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsに無料で1泊できるという、ありえないほどのお得な特典です。

この特典で、これから日本にオープンするヒルトン最上級ブランド
- ウォルドーフ・アストリア東京日本橋
- ウォルドーフ・アストリア大阪
などを利用できると考えると、非常に楽しみです。
特典を使って「どれだけ宿泊料金の高いホテルに宿泊できるか」でいえば、ヒルトンアメックスの「ウィークエンド無料宿泊特典」の方が、より高級なホテルで利用できる可能性が高くなります。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのウィークエンド無料宿泊特典
一般カードとプレミアムカードでは、ウィークエンド無料宿泊特典のプレゼント条件が違います。
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):入会日・切替日から1年間で150万円以上利用してカード継続で1泊プレゼント
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:カード継続でウィークエンド無料宿泊特典+年間300万円以上決済でもう1泊プレゼント
ウィークエンド無料宿泊特典はヒルトン・ポートフォリオ内のホテルやリゾートに無料宿泊することができます。
>>「ヒルトンアメックスプレミアムで年間300万円決済達成する9つの方法」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

<ウィークエンド無料宿泊特典利用の条件>
ウィークエンド無料宿泊特典は、国内外の高級からスタンダードまでの世界6000軒以上の幅広いヒルトン系列ホテルで利用可能です。
例えば国内なら「コンラッド東京」や「コンラッド大阪」、海外なら平日でも最低料金が8万円を超える「グランド・ワイレア・ウォルドーフ・アストリア・リゾート(ハワイ、マウイ島)」なども対象になります。
ですので、使い方次第では、ヒルトン・オナーズアメックスの特典の中で、可能性とコスパが最も高い特典と言えそうです。
アメックスプラチナの無料宿泊特典
アメックスプラチナの無料宿泊特典は「フリー・ステイ・ギフト」です。
[フリー・ステイ・ギフトのご利用に関するご注意]
※1泊食事なしのプランです。
※お食事など追加でサービスをご利用された場合、カード会員様ご自身で追加料金をお支払いください。
※記載の客室タイプが無料宿泊の対象です。アップグレードをご希望の方は、差額をお支払いいただく事によりご宿泊いただける場合がございます。詳細は各ホテルにお問い合わせください。
※基本カード会員様、または家族カード/追加カード会員様ご本人を含む宿泊のみにご利用いただけます。宿泊券は転売したり、第三者(サービス対象の家族カード/追加カード会員様を除く)へ譲渡することはできません。
※ご予約の取消・変更は各ホテルが指定する期限内にお手続きください。ご連絡なき場合、宿泊券はご利用済みとしてホテルにご送付いただくか所定のキャンセル料をお支払いいただきます。
※ご宿泊当日時点で対象カードを解約されていた場合、宿泊券はご利用いただけませんのでご注意ください。
※宿泊券のご呈示がない場合、ご到着日の一般販売料金にて宿泊代を頂戴いたします。
※宿泊券は有効期限を過ぎますとご利用いただけません。必ず有効期限内に完了するご宿泊にご利用ください。
※宿泊券の再発行はいたしかねます。また宿泊券の複写はご利用いただけません。
※宿泊券の紛失、盗難または滅失などに対して、特典対象ホテルおよび弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。
※宿泊券を通して提供されたサービスについて問題が生じた場合は、カード会員様と各対象ホテルとの間で解決するものとし、弊社は責任を負いかねます。
※ご利用いただける客室には限りがございます。空室状況や除外などの理由により、ご希望に沿えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※他の特典との併用はできません。
※休前日とは、祝日の前日を指します。※対象となるホテル、サービスの内容、対象外日などは予告なく変更・中止となる場合がございます。
[ホテルクレジットに関するご注意 ]
※「フリー・ステイ・ギフト」をご利用の際、掲載の対象ホテルの予約窓口にて、2泊目以降をご予約いただいた場合に適用となります。オンライン旅行会社をはじめとする第三者販売経由による料金で予約された場合は対象外となります。
※連泊の際は、1泊目の宿泊料金に「フリー・ステイ・ギフト」を適用いたします。
※本プログラムは、ほかの宿泊プランやサービスとの併用はできません。
※ホテルクレジットは、ホテル直営のレストランなどでご利用いただけます。2泊目以降の宿泊料金・お部屋のアップグレード料金に充当することや、チェックアウト後のご利用はできません。
※対象のアメリカン・エキスプレスのカードで決済いただいた場合に対象となります。ご利用金額が5,000円に満たない場合、差額分は返金されません。
※ご滞在中に連泊のご予約をキャンセルした場合、ホテルクレジットのご利用分をお支払いいただきます。
※プログラム期間中、緊急事態宣言が発令され、ホテル館内のレストランなどが閉鎖、もしくは時短営業した場合のホテルクレジットのご利用は、その制限範囲に準じます。
※「フリー・ステイ・ギフト」をご利用いただいた場合にのみ対象となります。
アメリカン・エキスプレス公式ページより
2021年4月からは、
- ヒルトン「ゴールド」含むホテル・メンバーシップの上級会員資格との併用可能=ヒルトン系列の場合朝食無料
- 対象ホテルの変更・増加
- 対象除外日の減少
- 2連泊でホテルクレジット5,000円
- 土曜日、休前日の追加料金は不要に
など、使い勝手がよくなっています。
ただし、ホテルによっては対象除外日の設定があり、主にゴールデンウィーク、夏休み、年末年始などの繁忙期に多くなっています。
ホテル料金が高く設定されがちな週末にも利用可能になったことで、特典の価値が以前よりも高まっています。
ポイント還元率とマイル還元率で比較
以下では、ポイント還元率とマイル還元率で比較します。
当然ながら、ヒルトンアメックスはヒルトンでの利用で還元率が大幅にアップします。
また、はっきり言ってアメックスプラチナは「決済でポイントを貯めるためのクレジットカード」ではないので、ポイント還元率は普通のカードレベルです。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックス | アメックスプラチナ | |
貯められるポイント | ヒルトン・オナーズポイント | ヒルトン・オナーズポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント |
通常還元率 | 100円=2ポイント(2%) | 100円=3ポイント(3%) | 100円=1ポイント(1%) |
ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルやリゾート利用での還元率 |
100円=3ポイント(3%) | 100円=7ポイント(7%) | |
外貨建決済 | 100円=2ポイント(2%) | 100円=3ポイント(3%) | 100円=3ポイント(3%)
|
Yahoo! JAPAN、iTunes Store/App Store、JAL、HIS、アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン | |||
公共料金等(電気・ガス・水道、税金等) | 200円=2ポイント(1%) | 200円=3ポイント(1.5%) | 200円=1ポイント(0.5%) |
一方、貯めたポイントの使い方は、
- ヒルトン・オナーズポイント:ヒルトン宿泊に使うのがベスト
- メンバーシップ・リワード・ポイント:マイル交換に使うのがベスト
マイル還元率で比較すると、アメックスプラチナの圧勝です。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックス | アメックスプラチナ | |
貯められるポイント | ヒルトン・オナーズポイント | ヒルトン・オナーズポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント |
マイル交換率 | 10ポイント=1マイル | 10ポイント=1マイル | メンバーシップ・リワード参加無料
1,250ポイント=1,000マイル |
マイル還元率 | 通常時100円=0.2マイル(0.2%)
ヒルトン利用時100円=0.3マイル(0.3%) |
通常時100円=0.3マイル(0.3%)
ヒルトン利用時100円=0.7マイル(0.7%) |
100円=0.4マイル(0.4%)JAL
100円=1マイル(1%)ANA 100円=0.8マイル(0.8%)その他航空会社
|
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのポイント還元率とマイル還元率
結論からお伝えすると、ヒルトン・オナーズポイントはヒルトン宿泊に使うのが最も価値のある使い方になります。
ヒルトン・オナーズアメックスは、ヒルトン提携のクレジットカードなので、当然ヒルトンでのカード利用時には高還元率になります。
しかし、ヒルトン・オナーズアメックスは航空会社のマイルを貯めるメインカードにはならないということになります。
ヒルトン・オナーズポイントの代表的な使い方は、
- ホテルでの無料宿泊:5,000ポイント~ヒルトンのホテルの宿泊に利用可能
- 航空会社のマイル交換(ANA/JAL含む40社以上):10ポイント=1マイルで交換可能
となります。
まず、ヒルトン・オナーズポイントをヒルトンのホテルに宿泊する場合で考えてみます。
ヒルトン・オナーズポイントを貯めることで、ヒルトングループのホテルに無料宿泊することができます。
ヒルトンのポイントプログラムは変動性になっていて、ホテルや予約日によって宿泊に必要なポイント数が変わります。
使い方は、
となります。
ポイントのお得な使い方は5連泊で利用することです。
ヒルトンの日本国内ホテルの必要ポイント数は以下のとおりです。
仮に、平日にコンラッド東京にポイント宿泊する場合、
- ツインルーム35,000程度
- 必要ポイント数89,000ポイント
- 1ポイントあたりの価値:0.39%
となっており、他のホテルの場合で計算してみても、1ポイント=0.3〜0.6%程度の価値で利用できます。
カードの還元率で計算してみると、
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):100円=2ポイント=0.6~1.2円程度の価値
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:100円=3ポイント=0.9円~1.8円程度の価値
となります。
次に、ヒルトン・オナーズポイントを航空会社のマイルに交換する場合で考えます。
ヒルトン・オナーズポイントのマイル交換率は10ポイント=1マイルです。
1マイルあたりの価値は一般的に2円程度のパフォーマンスを発揮するので、
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):100円=0.2マイル=0.4円程度の価値
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:100円=0.3マイル=0.6円程度の価値
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムをマイル交換する場合、最大でも0.7%(1.4円程度の価値)の還元率にしかなりません。
アメックスプラチナのポイント還元率とマイル還元率
アメックスプラチナは、通常、
- 100円=1ポイント
ということになります。
ただし、
- ボーナスポイントパートナーズ加盟店:2〜10%
- メンバーシップ・リワード・プラスのボーナスポイントプログラム利用時:3倍〜4倍
- 海外ボーナスポイントプログラム利用時:3倍
となります。
マイル交換可能な航空会社で比較
以下では、マイル交換可能な航空会社で比較します。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
貯まるポイント | ヒルトン・オナーズポイント | ヒルトン・オナーズポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント |
交換できるマイル | ANA/JALを含む30社 | ANA/JALを含む30社 | ANA/JALを含む17社 |
ヒルトン・オナーズポイントの方が、メンバーシップ・リワード・ポイントよりも交換できる航空会社の数がはるかに多いですが、上記で紹介したように、ヒルトンのポイントは航空会社のマイルに交換するメリットはほぼありません。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのマイル交換可能な航空会社
以下は、ヒルトン・オナーズポイントから交換可能な航空会社です。
ほとんどのマイルで10,000ポイント単位の交換となります。
航空会社名 | 交換率 |
アエロメヒコ航空 | 25,000ヒルトン・オナーズポイント=6,500プレミアポイント 交換は25,000ポイント単位 |
デルタ航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000デルタマイル |
ユナイテッド航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000マイレージプラス・マイル |
アエロプラン(エア・カナダ) | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000アエロプランマイル |
ラン航空 | 25,000ヒルトン・オナーズポイント=6,500ランパス・キロメートル 交換は25,000ポイント単位 |
エールフランス航空/KLMオランダ航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000フライングブルー・アワードマイル 交換には、20,000ポイント以上が必要 |
エティハド航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイントを1,000エティハド・ゲストマイル |
サウジアラビア航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000アルフルサン・リワードマイル |
ブリティッシュ・エアウェイズ | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000アビオス |
エチオピア航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイントを1,000エチオピア航空 |
エミレーツ航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイントを1,000エミレーツ・スカイワーズマイル |
トルコ航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000ターキッシュ エアラインズのMiles&Smilesマイル |
カタール航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000プリビレッジクラブQマイル |
ヴァージンアトランティック航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,500フライングクラブ・マイル |
ユーロウィングス | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000ユーロウイングスのマイル |
SASスカンジナビア航空 | 8,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000ユーロボーナスのエクストラポイント |
キャセイパシフィック航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000アジア・マイル |
日本航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000 JALマイレージバンク・マイル |
マレーシア航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,200マレーシア航空のマイル |
エアアジア BIG | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=2,000エアアジア BIGポイント |
アシアナ航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000アシアナマイレージ |
ニュージーランド航空 | 5,000ヒルトン・オナーズポイント=10エアポインツドル |
ジェットエアウェイズ | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000ジェットプリビレッジJPマイル |
カンタス航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,500カンタス・フリークエントフライヤーポイント |
ヴァージン・オーストラリア航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,500 Velocityポイント |
エバー航空 | 1,000ヒルトン・オナーズポイント=100エバーボーナスマイル |
ANA-全日本空輸 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000マイレージクラブ・マイル |
海南航空 | 25,000ヒルトン・オナーズポイント=10,000フォーチュンウイングクラブ・マイル |
シンガポール航空 | 4,000ヒルトン・オナーズポイント=500クリスフライヤー・マイル |
中国東方航空 | 10,000ヒルトン・オナーズポイント=1,000中国東方航空のマイル |
なお、アメリカン航空マイルへの交換は2020年4月1日に終了しました。
アメックスプラチナのマイル交換可能な航空会社
アメックスプラチナからは、ANAをはじめ、17の航空会社のマイルに交換することができます。
さらに、アメックスプラチナの場合、「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録が無料なので、
【ANAの場合】 【JALの場合】 【その他のエアラインの場合】
となります。
航空会社名 | 交換率 |
ANA「ANAマイレージクラブ」 | 1,000ポイント=1,000マイル(最少1,000ポイントからのご利用) メンバーシップ・リワード ANAコースへの登録が必要 |
JAL「JALマイレージバンク」 | 2,500ポイント=1,000マイル(最少2,500ポイントからのご利用) |
デルタ航空「スカイマイル」 | 1,250ポイント=1,000マイル(最少1,250ポイントからのご利用) |
ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」 | |
タイ国際航空「ロイヤルオーキッドプラス」 | |
キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」 | |
シンガポール航空「クリスフライヤー」 | |
ブリティッシュ・エアウェイズ「エグゼクティブ・クラブ」 | |
スカンジナビア航空「SAS ユーロボーナス」 | |
アリタリア-イタリア航空「クラブ・ミッレミリア」 | |
フィンランド航空「フィンエアー・プラス」 | |
エティハド航空「エティハド ゲスト」 | |
エミレーツ航空「エミレーツ・スカイワーズ」 | |
カタール航空「プリビレッジクラブ」 | |
エールフランス/KLM航空「フライングブルー」 | |
チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」 | |
カンタス航空「カンタス・フリークエントフライヤー」 |
空港ラウンジ特典の比較
以下では、利用可能な空港ラウンジで比較します。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
空港ラウンジ | 国内28空港・海外2空港 | 国内28空港・海外2空港 | 国内28空港・海外2空港 |
プライオリティ・パス | – | – | プレステージ会員 |
アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション | – | – | センチュリオンラウンジ デルタ スカイクラブ など |
ヒルトンアメックスとアメックスプラチナ共に、国内主要空港のラウンジを利用できるラウンジ特典(同伴者も1名まで無料)が付帯しています。
<国内で利用できる空港>
<国外で利用できる空港>
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの大きな弱点として、空港ラウンジの特典が貧弱であるということが挙げられます。
その点、アメックスプラチナを持つことで、一挙に世界中の快適な空港ラウンジで過ごすことができるようになります。
アメックスプラチナはセンチュリオンラウンジやデルタ航空ビジネスクラスラウンジ「デルタスカイクラブ」が利用できます。
アメックスプラチナの空港ラウンジ特典
アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
アメックスプラチナには強力な空港ラウンジ特典が付帯しており、世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用可能になります。
アメックスプラチナ保有者が利用できる空港ラウンジは「アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション」としてまとめられています。
プライオリティ・パス(プレステージ会員)
上記に加えて、
のプレステージ会員(通常年会費399米ドル)が付帯します。
国内外の700ヶ所以上のラウンジを回数無制限で利用可能(同伴者1名無料)となります。
コンシェルジュ特典の比較
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
コンシェルジュ特典 | オーバーシーズ・アシスト | オーバーシーズ・アシスト | プラチナコンジェルジェ |
アメックスプラチナのコンシェルジュは「プラチナコンシェルジェ」。
24時間365日対応可能です。
ホテル宿泊特典の比較
ヒルトンアメックスにはヒルトン専用のホテル特典が付帯。
アメックスプラチナには、ヒルトンブランド以外でも宿泊できるホテル宿泊特典が充実しています。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
ホテル特典 | HPCJ(10,000円、2年目以降10,000円) | HPCJ(初年度無料、2年目以降10,000円) | FHR |
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのホテル特典
ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン(HPCJ)
ヒルトン・オナーズアメックスには、ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン(HPCJ)の会員特典が付帯しています。
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):HPCJ(10,000円、2年目以降10,000円)
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:HPCJ(初年度無料、2年目以降10,000円)
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(以下HPCJ)は日本国内17ホテルと韓国2ホテルで、割引などのご優待が受けられる特典プログラムです。
- 宿泊は25%割引、レストランは最大20%割引で利用可能
- 基本カード会員様ならびに家族カード会員様は、通常25,000円(税込)のHPCJ年会費を初年度は無料で利用可能。
- 2年目以降もHPCJ会員資格の有効期限までに手続きすると、HPCJ年会費は10,000円(税込)で更新可能
- HPCJ年会費のお支払い後に、国内HPCJ対象ホテルで使える5,000円割引券を2枚(計10,000円分)プレゼント
最初に入会費が必要ですが、5,000円割引券2枚もらえるので、実質無料です。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムは初年度無料で5,000円割引券を2枚(計10,000円分)もらえるので、実質10,000円のお得になる計算です。
アメックスプラチナのホテル宿泊特典
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)
「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」は、アメックスオリジナルの目玉特典です。
ホテルグループに縛りがなく、アメックスが独自に提携している世界中のラグジュアリーホテルで上級会員資格またはそれ以上の待遇を受けることができます。
その内容は、
となります。
国内対象ホテルは、
- コンラッド東京
- ペニンシュラ東京
- リッツカールトン東京/大阪/京都
- 帝国ホテル
- パークハイアット東京
などとなっています。
レストラン特典の比較
ヒルトン・オナーズアメックスにはレストラン特典は付帯していません。
アメックスプラチナのレストラン特典
2 for 1 ダイニングby招待日和
ステータス性の比較
旅行傷害保険で比較
大きく異なるのは、
- 自動付帯か、利用付帯か
という点です。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 |
国内旅行傷害保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 |
海外旅行傷害保険で比較
保険の種類 | ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害保険 | 最高3,000万円 | 最高1億円 | 最高1億円 (5,000万円) |
傷害治療費用保険金 | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高1,000万円 (1,000万円) |
疾病治療費用保険金 | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高1,000万円 (1,000万円) |
賠償責任保険 | 最高3,000万円 | 最高4,000万円 | 最高5,000万円 (5,000万円) |
携帯品損害保険金 | 1旅行中最高30万円 | 1旅行中最高50万円 | 1旅行中最高100万円 (100万円) |
救援車費用保険金 | 最高200万円 | 最高400万円 | 最高1,000万円 (1,000万円) |
乗継遅延費用保険金 | – | 最高20,000円 | 最高30,000円 |
出航遅延、欠航、搭乗不能費用保険 | – | 最高20,000円 | 最高30,000円 |
受託手荷物遅延費用保険金 | – | 最高20,000円 | 最高30,000円 |
受託手荷物紛失費用保険金 | – | 最高40,000円 | 最高60,000円 |
※記載は利用付帯。()内は自動付帯
国内旅行傷害保険で比較
保険の種類 | ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害保険 | 最高2,000万円 (なし) |
最高5,000万円 (なし) |
最高1億円 (なし) |
入院保険金 | – | – | 日額5,000円 (なし) |
手術保険金 | – | – | 最高20万円 (なし) |
通院保険金 | – | – | 日額3,000円 (なし) |
※記載は利用付帯。()内は自動付帯
ショッピング保険で比較
以下では、ショッピングの際に安心して買い物ができるように付帯されている保険の比較をします。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
ショッピング・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ |
オンライン・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ |
リターン・プロテクション | – | ◯ | ◯ |
スマートフォン・プロテクション | – | ◯ | ◯(2021年4月より) |
キャンセル・プロテクション | – | ◯ | ◯ |
ホームウェア・プロテクション | – | – | ◯ |
ワランティープラス | – | – | ◯ |
ショッピング・プロテクション
オンライン・プロテクション
リターン・プロテクション
スマートフォン・プロテクション
キャンセル・プロテクション
アメックスプラチナのショッピング保険
「ホームウェアプロテクション」「ワランティープラス」が挙げられます。
付帯サービスで比較
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
手荷物無料宅配 | ◯ | ◯ | ◯ |
京都特別観光ラウンジ | – | ◯ | ◯ |
チケット・アクセス | ◯ | ◯ | ◯ |
ゴールド・ワインクラブ | – | ◯ | – |
アメリカン・エキスプレス・コネクト | ◯ | ◯ | ◯ |
Expedia 8%オフ | ◯ | ◯ | ◯ |
紹介ボーナスポイントで比較
以下では、紹介者としてアメックスの「紹介プログラム」を利用したときの、獲得可能なボーナスポイントを比較します。
アメックスのカードにはカードの「紹介」でポイントを貯めることができる「お友達紹介プログラム」という仕組みがあります。
実は、アメックスのポイントを貯めるには「紹介プログラム」でポイントを貯める方法を利用することが、最も効率よく多くのポイントを貯めることができます。
あなたが持っているカードによって、獲得できる獲得できるボーナスポイント数は異なります。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
紹介して貰えるポイント | ヒルトン・オナーズポイント 10,000ポイント |
ヒルトン・オナーズポイント 20,000ポイント |
メンバーシップ・リワード・ポイント 15,000ポイント |
年間上限 | 30万ポイント | 30万ポイント | 20万ポイント |
年間で獲得できる紹介ボーナスポイントの上限は、ヒルトン・オナーズアメックスは
アメックスプラチナは20
ただし、「アンバサダー・プログラム」に登録することで、獲得上限がなくなり、年間上限以上の獲得が可能になります。
ヒルトン・オナーズアメックスの紹介ボーナスポイント
1枚のカード紹介につき、ヒルトン・オナーズアメックスは
年間で獲得できる紹介ボーナスポイントの上限は、ヒルトン・オナーズアメックスは
万ポイントです。
アメックスプラチナの紹介ボーナスポイント
アメックスプラチナはメンバーシップ・リワード・ポイントがもらえます。
上位カードへのインビテーションで比較
アメックスプラチナは、最上級カードであるアメックスセンチュリオンへと続く、アメックスのプロパーカードです。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの最もお得な入会方法
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの最もお得な入会方法
ヒルトン・オナーズアメックスの入会はアメックス既存会員からの「紹介プログラム」経由が最もお得になっています。
公式サイトから直接申し込みをするよりも5,000ボーナスポイントを多くもらうことができます。
対象カード | 公式サイト経由 | 紹介プログラム経由 |
![]() ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
【合計39,000ポイント】
|
【合計44,000ポイント】
|
アメックスの紹介プログラムとは?
ヒルトン・オナーズアメックスの既存の会員は、知人にヒルトンアメックスを紹介できる「紹介専用URL」というものを発行できます。
「紹介専用URL」を経由してヒルトン・オナーズアメックスのサイトにアクセスすると、以下のような条件で入会キャンペーンが行われています。
具体的には、「紹介専用URL」を経由してヒルトン・オナーズアメックスプレミアムに入会した場合、
獲得できます。
つまり、入会後3ヶ月以内に30万円の利用で、合計44,000ポイントを獲得できます。
もし、あなたが「入会後3ヶ月以内に合計30万円以上のカード利用」ができるならば、「公式サイトからの入会」よりも「紹介専用URL」を経由して入会した方が、5,000ポイントもお得になるんですね。
「入会後3ヶ月以内に合計30万円以上のカード利用」という条件は、それほどハードルが高くはないのではないでしょうか。
毎月の公共料金や食費などをカードで決済するようにすれば、簡単にクリアできると思います。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの「紹介プログラム」経由での申し込み方法の2つの手順
以下では、ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの友達紹介キャンペーンを利用して最大ボーナスポイントを獲得できる申し込み手順を解説していきます。
順番に手続きをして確実に入会申し込みを行いましょう。
手順1:メール登録して「紹介専用URL」を獲得する
まずは、紹介専用URLを獲得します。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの紹介を希望の場合は、以下のフォームからメール登録をしてください。
30秒以内に、「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム」を紹介プログラム経由で申し込むためのURLリンクをメールでお送りします。
※アメックス紹介プログラムのURLをWEB上に直接公開することは禁止されていますので、メールアドレスを介して個別にお伝えしています。
LINEならもっと簡単です。
お友達追加後に、自動で紹介URLをお送りします。
手順2:ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムを紹介プログラム経由で申し込む
次に、ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムをお友達紹介キャンペーンを利用して申し込みます。
紹介用URLをクリックすると、下記のようなヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの新規入会ページに切り替わります。
「お申し込みはこちら」のボタンをクリックしてヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの新規入会手続きを開始してください。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの最もお得な入会方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムは紹介プログラム経由は一番お得」にについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

アメックスプラチナの最もお得な入会方法
>>「アメックスプラチナの入会で最もお得にボーナスポイントを獲得する方法」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナは2枚持ちが可能!
上記では、「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナのどちらを選ぶか」について紹介してきました。
しかし実は、ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナは2枚持ちが可能です。
アメックスカードは、基本的にはどの組み合わせでも2枚目を発行することはできます。
同じ種類でもない限り、アメックス発行のカードを複数持つことは可能です。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナ2枚持ちが可能な理由
アメックスのカードを複数所持する場合、以下のようなルールがあります。
個人カードと個人カードの組み合わせは可能
全く同じ券種でない限り問題ありません。
カード毎に付帯サービスも違うので、複数持ちたい場合もありますよね。
プロパーカードと提携カードの2枚持ちは可能
アメリカン・エキスプレス社が発行するプロパーカードと提携カードを2枚保有することも可能です。
アメリカン・エキスプレス社は、プロパーカードと提携カードの同時保有枚数を定めていません。
そのため、プロパーカードと提携カードの2枚持ちは問題ありません。
それどころか、プロパーカードと提携カードはお互いの弱点を補ってくれるので非常にメリットのある方法だと言えます。
2枚持ちの最大のメリットは特典のいいとこ取りができること
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナの2枚持ちのメリットを以下に簡潔に紹介します。
<ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのメリット>
<アメックスプラチナのメリット>
2枚持ちすることで、それぞれの異なる特典の長所をいいとこ取りで享受できる点にメリットがあります。
プロパーカードと提携カードの組み合わせでメリットが最大化される理由
クレジットカードの2枚持ちがオススメである理由に、
が挙げられます。
そもそもクレジットカードには、大きく分けて2種類のカードがあります。
です。
「プロパーカード」と「提携カード」。
どちらかをメインカード、どちらかをサブカードとして2枚を組み合わせることで、最も効率よくクレジットカードを活用することができます。
優先したい項目を選択して目的に応じてクレジットカードを使うことで、生活の中でお得な特典を得ることができます。
クレジットカードの2枚持ちは、上級者向けの持ち方です。
重要なのはそれぞれのカードの得意分野を知ること
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちの5つのデメリット
ヒルトン・オナーズアメックスとアメックスプラチナを2枚持ちすることのデメリットは、具体的に以下の5つになります。
1.特典の重複
ヒルトン・オナーズアメックスとアメックスプラチナは特典が重複する点があります。
ヒルトン上級会員や空港ラウンジやショッピング補償などです。
このことは、同じアメックスのカードを2枚持つという性質上、避けられないものかもしれません。
2.ポイントを集中できない
3.年会費の増額
当然ながら、カードの枚数分だけ年会費がかさむことになります。
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの年会費は66,000円(税込)
- アメックスプラチナの年会費は143,000円(税込)
合計で209,000円(税込)となります。
旅行好きの方であれば、十分に年会費を回収できる特典内容ですが、旅行好きでない方には、割に合わない金額になります。。
自身のライフスタイルに合ったカード選びを行わないと、コストばかりが増えることになります。
4.管理が面倒
5.盗難や紛失の恐れ
複数のカードを管理するのは大変です。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちがオススメな人
以下のような人はヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナを2枚持ちするのがオススメです。
様々な体験にお金を使うことに喜びを感じる人
成人の家族が複数いて年に数回海外旅行に行く、年に数回高級ホテルチェーンに宿泊する人
ヒルトン以外のたくさんのホテルに宿泊してみたい人
国内旅行保険・海外旅行保険やショッピング保険を充実させたい人
大切な人とレストランでの食事の時間を充実させたい人
旅行中の空港ラウンジでの時間を快適にしたい人
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちがオススメでない人
以下のような人はヒルトン・オナーズアメックスとアメックスプラチナを2枚持ちするのがオススメではありません。
日常のお買い物にしか使わない人、節約したい人
空港ラウンジを利用しない、国内旅行中心ならヒルトン・オナーズアメックスだけでもOK
例えばプライオリパスやファインホテルアンドリゾートなど、アメックスプラチナの特典は海外旅行に行く機会が多いほど、より恩恵を受けることのできる特典です。
一方でヒルトン・オナーズアメックスはヒルトンの利用に特化しているとはいえ、日本国内でも十分にメリットを享受できます。
あまり旅行に行かない、もしくは旅行は国内中心だという場合にはヒルトン・オナーズアメックスだけでも間に合うでしょう。
ヒルトンにしか宿泊しない人はヒルトン・オナーズアメックスだけでもOK
アメックスプラチナカードでもヒルトンのポイントに交換することができますが、交換率があまりよくありません。
アメックスプラチナが唯一ヒルトン・オナーズアメックスに劣る点はここにあります。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ特典の比較と違いまとめ
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムもアメックスプラチナも特典の数が多すぎて把握するのは容易ではありません。
両者の違いを比較するときには、
という点が、大きな判断材料になるでしょう。