この記事では、
と思っている方の疑問を解決できる記事になっています。
記事前半では、ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナ特典の違いを項目別に比較しています。
記事後半では、アメックスのカードを2枚持ちするメリットとルールについて紹介しています。
この記事を読み終えることで、より自分に合ったカードを選択できるようになり、コストを抑えつつ快適なホテル滞在が実現できるようになります。
結論からお伝えすると、
ということになります。
>>「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの最もお得な入会キャンペーン」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
(会員本人と同伴者)
なお、アメックスにはマリオットの宿泊に特化したクレジットカードであるSPGアメックスもあります。
「上級会員資格の維持」という点で考えれば、自分だけヒルトン「ゴールド」マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」があればいい(家族に上級会員は必要ない)という場合には、アメックスプラチナ1枚を持つよりも、「ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード/プレミアム)+SPGアメックス」の2枚持ちの方がコスト削減になります。
また、「朝食無料」という点で考えれば、SPGアメックスよりもヒルトン・オナーズアメックス(一般カード/プレミアム)が圧倒的にお得です。
なぜなら、付帯するヒルトン「ゴールド」には朝食無料の特典があるからです。(SPGアメックス付帯のマリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」に朝食無料特典はなし)
カード名 | 付帯する上級会員資格 | 朝食無料特典 |
SPGアメックス | マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 | なし |
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン「ゴールド」 | あり(会員本人と同伴者) |
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | ヒルトン「ゴールド」 | あり(会員本人と同伴者) |
>>「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsSPGアメックス特典の違いを比較!2枚持ちも可能」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

また、「withコロナ時代でもクレジットカードの特典を十分に活用できるか?」という点も、重要な比較ポイントになります。
なぜなら、海外旅行や飛行機を使った国内旅行を控える雰囲気のある現在の情勢下では、アメックスプラチナの強力な
- 空港ラウンジ特典
- 海外旅行保険
などが十分に活躍できない可能性があるからです。
その点では、国内のホテル滞在に特化したヒルトン・オナーズアメックスはコンパクトに絞られた年会費と特典のカードであると言えます。
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナの決定的な違いと比較のコツ
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ基本スペックを一覧表で比較
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ徹底比較
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの最もお得な入会方法
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナは2枚持ちが可能!
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちがオススメな人
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちがオススメでない人
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ特典の比較と違いまとめ
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナの決定的な違いと比較のコツ
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナの入会や比較で悩む原因としては、どちらにも共通する豊富な特典や機能が挙げられます。
その結果、クレジットカードとしての全体像を掴みきれないということになっているのではないでしょうか。
そこで、両者の違いを比較しやすくするための考え方のコツとして、
と、大まかに全体像を捉えることをオススメします。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス |
プロパー/提携 | 提携カード | 提携カード | プロパーカード |
カードランク | 一般 | プラチナ | プラチナ |
年会費 | 16,500円(税込) | 66,000円(税込) | 143,000円(税込) |
特徴 | ヒルトン宿泊やポイントに特化した特典や機能 | ヒルトン宿泊やポイントに特化した特典や機能 | ホテル宿泊、マイル交換、空港ラウンジ、レストラン特典 など 旅行やエンターテイメントに幅広い特典や機能 |
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムはプラチナランクのアメックスの提携カード。
一方で、アメックスプラチナはプラチナランクのプロパーカード。
ヒルトン滞在に特化して年会費も特典もコンパクトに使いこなしたい場合にはヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの選択になるでしょう。
スペックや特典の違いについてひとつひとつ細かく確認する前に、上記のように全体像をイメージすることで、両者の比較がしやすくなります。
withコロナ時代でも特典を十分に利用できるか
withコロナの現在、旅行系クレジットカードは特典の見直しを迫られています。
平常時ならば「欲しい特典があるかどうか」だけで考えればいいのですが、withコロナ時代のクレジットカード申し込みにおいて真っ先に考えなければならないのは、「そもそも特典が使えるかどうか」です。
コロナ感染症の影響で旅行業界は大ダメージを受けており、旅行系クレジットカード、特にアメックス系のカードへの影響は大きくなっています。
特典は付いているが、外的要因でそもそも使えない(使いづらい)ということになっているのです。
影響を受けるアメックスプラチナの特典の代表例として、
- 空港ラウンジ特典:そもそも旅行に行かない、国内、ましてや海外の空港ラウンジなど使わない
- 海外旅行保険:そもそも海外旅行に行かない
- コンサート・イベント関連チケットの優先予約枠:そもそもイベントが開催されない
- ポイントの交換先が航空会社のマイル交換に有利:旅行に行かない
- 航空券やホテル予約に有利な特典:旅行に行かない
- 海外決済でポイントが有利になる:海外旅行に行けない
- レストラン割引優待:人が集まる場所での食事はなるべく避けたい
などとなっています。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード/プレミアムカード)の特典の中にも、海外旅行保険や空港ラウンジ特典が含まれています。
しかし、メインの特典や機能はヒルトン・オナーズ関連、つまり「ホテル宿泊」に関連するものとなっておりwithコロナ時代でも十分に利用可能であるどころか、年会費をペイするのも簡単です。
また、近年では「ワーケーション」「おこもりステイ」「ステイケーション」といったホテル滞在メインでの旅行やライフスタイルが定着してきており、ヒルトン・オナーズアメックスのホテル特典は不特定多数の人との接触を避けながら旅行や非日常を楽しむのに最適です。
withコロナ時代に海外旅行をしばらくの間控えようという人にとっては、もはやアメックスプラチナは不要なのかもしれません。
上記の点から考える場合には、
- アメックスプラチナ1枚だけ
よりも、
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カードorプレミアムカード)+SPGアメックスの2枚持ち
の方が、年会費も抑えられ、欲しい特典だけ得られるので賢い選択かもしれません。
>>「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsSPGアメックス特典の違いを比較!2枚持ちも可能」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ比較の決定的な4つの違い
2つのカードにはどちらも似たような特典もあれば、異なる特典もあります。
ヒルトン・オナーズアメックスだけの特典・機能 | アメックスプラチナだけの特典・機能 | 2枚に共通する特典・機能 |
週末宿泊券
HPCJ(ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン)会員 家族カードが3枚まで無料(4枚目13,500円) ヒルトン・オナーズポイントへの交換率(%) など |
フリー・ステイ・ギフト
ファイン・ホテル・アンド・リゾート ホテル・メンバーシップ プライオリティ・パス チタンカード センチュリオンカードへの招待 家族カードが4枚まで無料 ヒルトン・オナーズポイントへの交換率(%) など |
貯まるポイント:メンバーシップ・リワード・ポイント
ヒルトン上級会員「ゴールド」(ヒルトンアメックスは本会員のみ、アメックスプラチナは家族カード4枚まで無料で付帯) 旅行保険、空港ラウンジなど、アメックスカード共通の特典・サービス など ※アメックスカード共通の特典・サービスはカードランクに応じた違いがあります。
|
上記の違いで特に重要な違いになるのが、
です。
1.カード入会ボーナス特典で貯まるポイント
カード入会ボーナス特典で貯まるポイントが違います。
- ヒルトン・オナーズアメックス:ヒルトン・オナーズポイント
- アメックスプラチナ:アメックスのメンバーシップ・リワード・ポイント
スタートダッシュでヒルトン・オナーズポイントをより多く貯めたいのであれば、ヒルトンアメックスが選択肢になります。
ヒルトン・オナーズアメックス
ヒルトン・オナーズポイントが貯まります。
一般カード、プレミアムカード共に、
- 入会後、3ヶ月以内に30万円の決済で合計30,000ヒルトン・オナーズポイント
貯まります。
- ヒルトングループホテルの宿泊やレストラン、スパなど
- 航空会社41社のマイル
- 多彩なアイテムや商品券
- 世界各地で行われるイベント体験
などに交換することができます。
アメックスプラチナ
アメリカン・エキスプレス・カードの「メンバーシップ・リワード・ポイント」が貯まります。
- 入会後、3ヶ月以内に100万円の決済で合計70,000(メンバーシップ・リワード・)ポイント
貯まります。
- 航空会社17社のマイル
- マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズのポイント
- 多彩なアイテムや商品券
- アメックスオリジナルのイベント体験
などに交換することができます。
2.ヒルトン利用時の還元率とヒルトン・オナーズポイントへの交換率
カード決済で貯まるのは、どちらもアメックスの「メンバーシップ・リワード・ポイント」ですが、ヒルトン利用時の還元率とヒルトン・オナーズポイントへの交換率が違います。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
貯まるポイント | |||
通常還元率 | |||
ヒルトン利用時の還元率 | |||
ヒルトン・オナーズポイントへの交換率 | |||
ヒルトン・オナーズポイントへの交換率(メンバーシップ・リワード・プラス登録時) |
3.週末宿泊券or無料宿泊特典
- ヒルトン・オナーズアメックス:週末宿泊券
- アメックスプラチナ:無料宿泊券(フリー・ステイ・ギフト)
どちらも2年目以降の継続特典というのは同じですが、ヒルトン・オナーズアメックスは前年の年間決済額の条件を満たす必要がありますが、アメックスプラチナは無条件でもらえます。
ヒルトン・オナーズアメックス
定められた年間決済額以上を決済することで、ヒルトン・オナーズのホテルに一泊することができる宿泊券(ウィークエンド宿泊券)がもらえます。
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):年間150万円決済で週末(ウィークエンド)宿泊券付与
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:年間150万円決済で週末(ウィークエンド)宿泊券獲得+年間300万円決済でもう1泊分付与
アメックスプラチナ
「フリー・ステイ・ギフト」という無料宿泊特典です。
カード継続2年目の年会費支払い後、約2ヵ月後にもらえます。
国内の幅広い地域の有名ホテルのスタンダードルームに2名1室、1泊することができます。
ただし、
- 電話予約が必要
- 利用対象外の日がある
など、実際のところ、あまり使い勝手がよくないのが難点です。
4.ヒルトン上級会員「ゴールド」が付帯する範囲
ヒルトン上級会員「ゴールド」が付帯する範囲が違います。
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:本会員のみ
- アメックスプラチナ:家族会員カードにも付帯(4枚まで無料)
となります。
なお、2020年10月、ヒルトンは新型コロナ特別対応を発表しました。
特に上級会員の資格取得条件が通常の半分になったのは大きく、
会員ステータス | 通常の条件 | コロナ特別対応の条件(2021年限定) |
ブルー |
|
|
シルバー |
または
|
または
または
|
ゴールド |
または
または
|
または
または
|
ダイヤモンド |
または
または
|
または
または
|
特にダイヤモンドステータスを目指す人にとってはこれ以上ないチャンスになります。
ダイヤモンドでは
- 朝食無料
- クラブラウンジ利用
が可能になります。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム
ヒルトン「ゴールド」が自動付帯するのは本会員のみです。
アメックスプラチナ
家族会員カードを4枚まで無料で発行でき、その全てにヒルトン上級会員「ゴールド」が付帯します。
成人の家族が複数人いて、それぞれ本会員とは別々に旅行をする場合に役に立ちます。
5.家族会員カードの特典と年会費
家族カードの特典と年会費が違います。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):
アメックスプラチナ
アメックスプラチナの高額な年会費の元を取るコツは家族カードの使い方にあります。
本会員カードとほぼ同等の特典が付帯する家族カードを最大4枚まで無料で発行できます。
年会費143,000円(税込)で最大5枚のアメックスプラチナを発行できることになるので、できるだけ多く発行した方が、1枚あたりの年会費が下がります。
5.センチュリオンカードへの招待
アメックスの最上位カード、センチュリオンカードへのインビテーションがもらえるのはアメックスプラチナだけです。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ基本スペックを一覧表で比較
以下で、2枚のスペックを比較します。
上記でもお伝えしたように、基本的にはヒルトンのホテル滞在に特化した特典を持つのがヒルトン・オナーズアメックスプレミアム
一方で、アメックスプラチナは国内はもとより海外旅行やレストラン特典、レジャー特典など、ライフスタイ全般を上質なものにしてくれる特典が備わっています。
項目 | ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
---|---|---|---|---|
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ徹底比較
ヒルトン・オナーズアメックスもアメックスプラチナも特典やサービスが大変に多く、すべてを把握しようとすると、かえって全体像が見えにくくなってしまいます。
ですので、以下では代表的なもの、よく使う特典や機能に的を絞って違いを比較していきます。
入会キャンペーン特典で比較
入会ボーナス特典を重視する場合には、両方のカードも既存アメックス会員からの「紹介プログラム」経由での入会の方がお得になっています。
対象カード | ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ |
紹介プログラム経由での入会ボーナス特典 | 【合計70,000ボーナスポイント】
|
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの入会キャンペーン特典
【合計00,000ボーナスポイント】
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムは既存アメックス会員からの紹介が最もお得です。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム紹介プログラム希望の場合は、以下のフォームからメール登録をしてください。
30秒以内に、「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム」を紹介プログラム経由で申し込むためのURLリンクをメールでお送りします。
アメックスプラチナの入会キャンペーン特典
【合計70,000ボーナスポイント】
アメックスプラチナは既存アメックス会員からの紹介が最もお得です。
アメックスプラチナの紹介を希望の場合は、以下のフォームからメール登録をしてください。
30秒以内に、「アメックスプラチナ」を紹介プログラム経由で申し込むためのURLリンクをメールでお送りします。
年会費で比較
年会費、家族カード年会費の比較です。
アメックスの家族カードの対象範囲は2親等以内の親族です。
しかし、条件付きで上記以外の内縁の妻、婚約者などにも発行することができます。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
年会費 | 16,500円(税込) | 66,000円(税込) | 143,000円(税込) |
家族カード年会費 | 1枚目無料 2枚目6,600円(税込) |
3枚無料 4枚目13,200円(税込) |
無料、最大4枚まで |
ETC年会費 | 年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
年会費:無料 新規発行手数料:935円(税込)/1枚 |
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムは家族カードを発行するメリットはあまりありません。
なぜなら、家族カードには「ヒルトン ゴールド」は付帯しないからです。
アメックスプラチナの家族カード年会費と付帯特典
アメックスプラチナの年会費の元を取るヒントは「家族カード」の使い方にあります。
アメックスプラチナの家族カードは、
という待遇です。
特筆すべきは、4枚の家族会員カードにも、本会員と同じように、ホテル特典や空港ラウンジなどほぼ全ての特典が付帯することです。
逆に、本会員カードにはあって家族会員カードに付帯しない特典を挙げると、
だけとなります。
以下で、家族カードの発行枚数と1枚あたりの年会費を確認します。
合計発行枚数 | 内訳 | 1枚あたりの年会費 |
1枚 | 本会員のみ | 143,000円(税込) |
2枚 | 本会員+家族会員1枚 | 71,500円(税込) |
3枚 | 本会員+家族会員2枚 | 47,666円(税込) |
4枚 | 本会員+家族会員3枚 | 35,750円(税込) |
5枚 | 本会員+家族会員4枚 | 28,600円(税込) |
ちなみに、他のアメックスカードの年会費と比較すると、
となっています。
また、アメックスプラチナの本会員カード、家族カードにはプライオリティ・パス(プレステージ会員、年会費1,995USドル)がそれぞれ1枚付帯します。
プライオリティ・パス合計発行枚数 | 内訳 | 個別に発行した場合のプライオリティ・パス年会費合計(1USドル=105円で計算) | アメックスプラチナ1枚あたりの年会費 |
1枚 | 本会員のみ | 429USドル(約45,045円) | 143,000円(税込) |
2枚 | 本会員+家族会員1枚 | 858USドル(約90,090円) | 71,500円(税込) |
3枚 | 本会員+家族会員2枚 | 1,287USドル(約135,135円) | 47,666円(税込) |
4枚 | 本会員+家族会員3枚 | 1,716USドル(約180,180円) | 35,750円(税込) |
5枚 | 本会員+家族会員4枚 | 2,145USドル(約225,225円) | 28,600円(税込) |
なお、アメックスプラチナ付帯のプライオリティ・パスは
<プレステージ会員>
となっています。
つまり、最大で同時に10名まで空港ラウンジを利用することができます。
さらに、アメックスプラチナ本会員カード、家族カードには以下のホテルの上級会員資格がそれぞれ付帯します。
付帯するホテル上級会員資格 | 取得条件 | 宿泊費合計(1泊2万円で計算) | 個別に取得した場合の宿泊費合計 | アメックスプラチナの年会費 |
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 | 25泊 | 50万円 | 200万円 | 143,000円(税込) |
ヒルトン「ゴールド」 | 40泊 | 80万円 | ||
ラディソンリワード「ゴールド」 | 35泊 | 70万円 |
上記費用を、家族カード1枚あたりの年会費と比較すると、
合計発行枚数 | 内訳 | 付帯するホテル上級会員資格 | 個別に発行した場合の宿泊費合計(1泊2万円で計算) | アメックスプラチナ1枚あたりの年会費 |
1枚 | 本会員のみ | それぞれに、
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 |
200万円 | 143,000円(税込) |
2枚 | 本会員+家族会員1枚 | 400万円 | 71,500円(税込) | |
3枚 | 本会員+家族会員2枚 | 600万円 | 47,666円(税込 | |
4枚 | 本会員+家族会員3枚 | 800万円 | 35,750円(税込) | |
5枚 | 本会員+家族会員4枚 | 1,000万円 | 28,600円(税込) |
のようになります。
他にも、レストランでのコース料理2名分予約で1名分が無料になる2 for 1ダイニングby招待日和があります。
付帯する特典 | 通常年会費 |
2 for 1ダイニングby招待日和 | 33,000円(税込) |
上記費用を、家族カード1枚あたりの年会費と比較すると、
合計発行枚数 | 内訳 | 付帯する特典 | 個別に入会した場合の年会費合計 | アメックスプラチナ1枚あたりの年会費 |
1枚 | 本会員のみ | それぞれに、
2 for 1ダイニングby招待日和 |
33,000円(税込) | 143,000円(税込) |
2枚 | 本会員+家族会員1枚 | 66,000円(税込) | 71,500円(税込) | |
3枚 | 本会員+家族会員2枚 | 99,000円(税込) | 47,666円(税込) | |
4枚 | 本会員+家族会員3枚 | 132,000円(税込) | 35,750円(税込) | |
5枚 | 本会員+家族会員4枚 | 165,000円(税込) | 28,600円(税込) |
上記以外にも、
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)
- プラチナコンシェルジェ
- 手荷物宅配サービス
などの豊富な特典が付帯します。
付帯するホテル上級会員ステータスで比較
以下では、付帯する上級会員ステータスで比較します。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックス | アメックスプラチナ | |
上級会員ステータス | ヒルトン「ゴールド」 | ヒルトン「ゴールド」
200万円決済で3ヶ月後ダイヤモンド |
ホテル・メンバーシップ
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」 |
2年目以降のステータス維持条件 | なし | なし | なし |
アメックスプラチナには「ホテル・メンバーシップ」という名称で、3つのホテルプログラムの上級会員ステータスが付帯します。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの上級会員ステータス
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムに入会するとヒルトン「ゴールド」が自動付帯します。
さらに、200万円決済で3ヶ月後にヒルトン「ダイヤモンド」にランクアップできる特別条件が付いています。
同じヒルトン「ゴールド」ですが、アメックスプラチナと違う点です。
ヒルトン・オナーズ「ゴールド」会員の特典
なお、2020年10月、ヒルトンは新型コロナ特別対応を発表しました。
特に上級会員の資格取得条件が通常の半分になったのは大きく、
会員ステータス | 通常の条件 | コロナ特別対応の条件(2021年限定) |
ブルー |
|
|
シルバー |
または
|
または
または
|
ゴールド |
または
または
|
または
または
|
ダイヤモンド |
または
または
|
または
または
|
アメックスプラチナの上級会員ステータス
アメックスプラチナには「ホテル・メンバーシップ」としてヒルトン「ゴールド」に加えて2つのホテルブランドの上級会員ステータスが付帯します。
マリオットボンヴォイ「ゴールドエリート」会員の特典
ラディソンリワード「ゴールド」エリート会員の特典
週末宿泊券or無料宿泊特典(継続特典)で比較
カード継続2年目以降でもらえる、
週末宿泊券または無料宿泊特典(継続特典)で比較します。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックス |
アメックスプラチナ | |
無料宿泊特典 | フリー・ステイ・ギフト 無料宿泊(2名1泊) |
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの週末(ウィークエンド)宿泊券
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):年間150万円決済で週末(ウィークエンド)宿泊券付与
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:年間150万円決済で週末(ウィークエンド)宿泊券付与+年間300万円以上決済でもう1泊付与
アメックスプラチナの無料宿泊特典
アメックスプラチナの無料宿泊特典は「フリー・ステイ・ギフト」です。
ポイント還元率で比較
以下では、ポイント還元率で比較します。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックス | アメックスプラチナ | |
貯められるポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント |
通常還元率 | 100円=2ポイント(2%) | 100円=3ポイント(3%) | 100円=1ポイント(1%) |
ホテル宿泊決済時の還元率 ポイントアップ |
ヒルトン利用時、100円=3ポイント(3%) | ヒルトン利用時、100円=7ポイント(7%) |
どちらもカード決済で貯まるポイントはアメックスの「メンバーシップ・リワード・ポイント」です。
しかし、はっきり言ってアメックスプラチナは「決済でポイントを貯めるためのクレジットカード」ではないので、ポイント還元率は普通のカードレベルです。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのポイント還元率
アメックスプラチナのポイント還元率
ヒルトン・オナーズポイントの還元率で比較
貯まったヒルトン・オナーズポイントの還元率で比較します。
どちらも、貯まるポイントはアメックスの「メンバーシップ・リワード・ポイント」ですが、ヒルトン・オナーズポイントへの交換率が違います。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
貯められるポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント | ||
通常還元率 | 1% | ||
ヒルトン・オナーズポイントへの交換比率 | |||
交換手数料 | |||
交換上限 | |||
最大還元率と条件 |
マイル還元率で比較
以下では、マイル還元率で比較します。
ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード) | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
貯められるマイル | ANA/JALを含む17社 | ||
通常還元率 | 1% | ||
交換比率 | |||
交換手数料 | |||
交換上限 | |||
最大還元率と条件 |
ヒルトン・オナーズポイントからのマイル交換比率はレートが非常に悪いものとなっています。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのマイル還元率
アメックスプラチナのマイル還元率
マイル交換可能なエアラインで比較
以下では、貯めたポイントをマイルに交換できる提携エアラインで比較します。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | ||
ポイント | メンバーシップ・リワード・ポイント | ||
提携エアライン | ANA/JAL含む17社 |
空港ラウンジ特典の比較
以下では、利用可能な空港ラウンジで比較します。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | ||
空港ラウンジ | 国内28空港・海外2空港 | 国内28空港・海外2空港 | |
プライオリティ・パス | – | プレステージ会員 | |
センチュリオンラウンジ デルタスカイクラブ |
– |
国内28空港39ヶ所、海外2ヶ所が無料で利用できます。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの大きな弱点として、空港ラウンジの特典が貧弱であるということが挙げられます。
その点、アメックスプラチナを持つことで、一挙に世界中の快適な空港ラウンジで過ごすことができるようになります。
アメックスプラチナはセンチュリオンラウンジやデルタ航空ビジネスクラスラウンジ「デルタスカイクラブ」が利用できます。
アメックスプラチナの空港ラウンジ特典
センチュリオンラウンジ、デルタスカイクラブ
アメックスが世界中に設置しているアメックス会員専用空港ラウンジ「アメックスセンチュリオンラウンジ」やデルタ航空の専用ラウンジ「デルタ スカイクラブ」に無料で入室が可能になります。
プライオリティ・パス(プレステージ会員)
上記に加えて、
のプレステージ会員(通常年会費399米ドル)が付帯します。
国内外の700ヶ所以上のラウンジを回数無制限で利用可能(同伴者1名無料)となります。
コンシェルジュの比較
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | ||
アメックスプラチナのコンシェルジュは「プラチナコンシェルジェ」。
24時間365日対応可能です。
ホテル宿泊特典の比較
アメックスプラチナにはホテル宿泊特典が充実しています。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムのホテル特典
- ヒルトン・オナーズアメックス(一般カード):HPCJ(10,000円、2年目以降10,000円)
- ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム:HPCJ(1年目無料、2年目以降10,000円)
アメックスプラチナのホテル宿泊特典
ファイン・ホテル・アンド・リゾート
「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」は、
その内容は、
となります。
アメックスが独自に提携しているラグジュアリーホテルが対象ホテル
ホテルグループに縛りがなく幅広いホテルで、上級会員資格またはそれ以上の特典や優待を受けることが可能
宿泊するホテルの選択肢が幅広くなる
国内対象ホテル
- コンラッド東京
- ペニンシュラ東京
- リッツカールトン東京/大阪/京都
- 帝国ホテル
- パークハイアット東京
など
レストラン特典の比較
ヒルトン・オナーズアメックスにはレストラン特典は付帯していません。
アメックスプラチナのレストラン特典
2 for 1 ダイニングby招待日和
ステータス性の比較
旅行傷害保険で比較
国内旅行保険では以下の違いになります。
保険の種類 | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害保険 | 最高000万円 (なし) |
最高1億円 (なし) |
|
入院保険金 | (なし) | 日額5,000円 (なし) |
|
手術保険金 | (なし) | 最高20万円 (なし) |
|
通院保険金 | (なし) | 日額3,000円 (なし) |
※記載は利用付帯。()内は自動付帯
海外旅行保険では以下の違いになります。
保険の種類 | ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺傷害保険 | 最高1億円 (5,000万円) |
最高1億円 (5,000万円) |
|
傷害治療費用保険金 | 最高300万円 (200万円) |
最高1,000万円 (1,000万円) |
|
疾病治療費用保険金 | 最高300万円 (200万円) |
最高1,000万円 (1,000万円) |
|
賠償責任保険 | 最高4,000万円 (4,000万円) |
最高5,000万円 (5,000万円) |
|
携帯品損害保険金 | 1旅行中最高50万円 (50万円) |
1旅行中最高100万円 (100万円) |
|
救援車費用保険金 | 最高400万円 (300万円) |
最高1,000万円 (1,000万円) |
|
乗継遅延費用保険金 | 最高20,000円 | 最高30,000円 | |
出航遅延、欠航、搭乗不能費用保険 | 最高20,000円 | 最高30,000円 | |
受託手荷物遅延費用保険金 | 最高20,000円 | 最高30,000円 | |
受託手荷物紛失費用保険金 | 最高40,000円 | 最高60,000円 |
※記載は利用付帯。()内は自動付帯
ショッピング保険で比較
以下では、ショッピングの際に安心して買い物ができるように付帯されている保険の比較をします。
ショッピング保険の内容は両者とも同じ内容になっています。
ショッピング・プロテクション
リターン・プロテクション
キャンセル・プロテクション
アメックスプラチナのショッピング保険
「ホームウェアプロテクション」「ワランティープラス」が挙げられます。
付帯サービスで比較
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
紹介ボーナスポイントで比較
以下では、紹介者としてアメックスの「紹介プログラム」を利用したときの、獲得可能なボーナスポイントを比較します。
アメックスのカードにはカードの「紹介」でポイントを貯めることができる「お友達紹介プログラム」という仕組みがあります。
実は、アメックスのポイントを貯めるには「紹介プログラム」でポイントを貯める方法を利用することが、最も効率よく多くのポイントを貯めることができます。
あなたが持っているカードによって、獲得できる獲得できるボーナスポイント数は異なります。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | ||
紹介して貰えるポイント | 15,000ポイント | ||
年間上限 | 20万ポイント |
年間で獲得できる紹介ボーナスポイントの上限は、ヒルトン・オナーズアメックスは
アメックスプラチナは20
ただし、「アンバサダー・プログラム」に登録することで、獲得上限がなくなり、年間上限以上の獲得が可能になります。
ヒルトン・オナーズアメックスの紹介ボーナスポイント
1枚のカード紹介につき、ヒルトン・オナーズアメックスは
年間で獲得できる紹介ボーナスポイントの上限は、ヒルトン・オナーズアメックスは
万ポイントです。
アメックスプラチナの紹介ボーナスポイント
アメックスプラチナはメンバーシップ・リワード・ポイントがもらえます。
上位カードへのインビテーションで比較
アメックスプラチナは、最上級カードであるアメックスセンチュリオンへと続く、アメックスのプロパーカードです。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの最もお得な入会方法
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムの最もお得な入会方法
ヒルトン・オナーズアメックスの入会はアメックス既存会員からの「紹介プログラム」経由が最もお得になっています。
公式サイトから直接申し込みをするよりも00,000ボーナスポイントを多くもらうことができます。
公式サイト | 友達紹介プログラム | |
新規入会キャンペーン | 入会後3ヶ月以内に、
・0万円以上のカード利用で「」ボーナスポイント ・0万円のカード利用で「」ポイント |
入会後3ヶ月以内に、
・万円以上のカード利用で「000」ボーナスポイント ・10万円のカード利用で「,000」ポイント |
合計 | 入会後3ヶ月以内に、
・10万円以上のカード利用で「,000」ポイント |
入会後3ヶ月以内に、
・10万円以上のカード利用で「,000」ポイント |
アメックスの紹介プログラムとは?
ヒルトン・オナーズアメックスの既存の会員は、知人にSPGアメックスを紹介できる「紹介専用URL」というものを発行できます。
「紹介専用URL」を経由してヒルトン・オナーズアメックスのサイトにアクセスすると、以下のような条件で入会キャンペーンが行われています。
具体的には、「紹介専用URL」を経由してヒルトン・オナーズアメックスに入会した場合、
獲得できます。
つまり、入会後3ヶ月以内に00万円の利用で、合計000,000ポイントを獲得できます。
もし、あなたが「入会後3ヶ月以内に合計0000万円以上のカード利用」ができるならば、「公式サイトからの入会」よりも「紹介専用URL」を経由して入会した方が、000,000ポイントもお得になるんですね。
「入会後3ヶ月以内に合計000万円以上のカード利用」という条件は、それほどハードルが高くはないのではないでしょうか。
毎月の公共料金や食費などをカードで決済するようにすれば、簡単にクリアできると思います。
ヒルトン・オナーズアメックスの「紹介プログラム」経由での申し込み方法の2つの手順
以下では、ヒルトン・オナーズアメックスの友達紹介キャンペーンを利用して最大ボーナスポイントを獲得できる申し込み手順を解説していきます。
順番に手続きをして確実に入会申し込みを行いましょう。
手順1:メール登録して「紹介専用URL」を獲得する
まずは、紹介専用URLを獲得します。
以下のフォームからメール登録をしてください。
30秒以内に、「ヒルトン・オナーズアメックス」を紹介プログラム経由で申し込むためのURLリンクをメールでお送りします。
※アメックス紹介プログラムのURLをWEB上に直接公開することは禁止されていますので、メールアドレスを介して個別にお伝えしています。
手順2:ヒルトン・オナーズアメックスを紹介プログラム経由で申し込む
次に、ヒルトン・オナーズアメックスをお友達紹介キャンペーンを利用して申し込みます。
紹介用URLをクリックすると、下記のようなヒルトン・オナーズアメックスの新規入会ページに切り替わります。
「お申し込みはこちら」のボタンをクリックしてヒルトン・オナーズアメックスの新規入会手続きを開始してください。
ヒルトン・オナーズアメックスの最もお得な入会方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>「ヒルトン・オナーズアメックス紹介プログラム経由で,000ポイント獲得する2つの手順」

アメックスプラチナの最もお得な入会方法
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナは2枚持ちが可能!
上記では、「ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナのどちらを選ぶか」について紹介してきました。
しかし実は、ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナは2枚持ちが可能です。
アメックスカードは、基本的にはどの組み合わせでも2枚目を発行することはできます。
同じ種類でもない限り、アメックス発行のカードを複数持つことは可能です。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナ2枚持ちが可能な理由
アメックスのカードを複数所持する場合、以下のようなルールがあります。
個人カードと個人カードの組み合わせは可能
全く同じ券種でない限り問題ありません。
カード毎に付帯サービスも違うので、複数持ちたい場合もありますよね。
プロパーカードと提携カードの2枚持ちは可能
アメリカン・エキスプレス社が発行するプロパーカードと提携カードを2枚保有することも可能です。
アメリカン・エキスプレス社は、プロパーカードと提携カードの同時保有枚数を定めていません。
そのため、プロパーカードと提携カードの2枚持ちは問題ありません。
それどころか、プロパーカードと提携カードはお互いの弱点を補ってくれるので非常にメリットのある方法だと言えます。
2枚持ちの最大のメリットは特典のいいとこ取りができること
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナの2枚持ちのメリットを以下に簡潔に紹介します。
<ヒルトン・オナーズアメックスのメリット>
<アメックスプラチナのメリット>
2枚持ちすることで、それぞれの異なる特典の長所をいいとこ取りで享受できる点にメリットがあります。
プロパーカードと提携カードの組み合わせでメリットが最大化される理由
クレジットカードの2枚持ちがオススメである理由に、
が挙げられます。
そもそもクレジットカードには、大きく分けて2種類のカードがあります。
です。
「プロパーカード」と「提携カード」。
どちらかをメインカード、どちらかをサブカードとして2枚を組み合わせることで、最も効率よくクレジットカードを活用することができます。
優先したい項目を選択して目的に応じてクレジットカードを使うことで、生活の中でお得な特典を得ることができます。
クレジットカードの2枚持ちは、上級者向けの持ち方です。
重要なのはそれぞれのカードの得意分野を知ること
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちの5つのデメリット
ヒルトン・オナーズアメックスとアメックスプラチナを2枚持ちすることのデメリットは、具体的に以下の5つになります。
1.特典の重複
ヒルトン・オナーズアメックスとアメックスプラチナは特典が重複する点があります。
ヒルトン上級会員や空港ラウンジやショッピング補償などです。
このことは、同じアメックスのカードを2枚持つという性質上、避けられないものかもしれません。
2.ポイントを集中できない
3.年会費の増額
当然ながら、カードの枚数分だけ年会費がかさむことになります。
- ヒルトン・オナーズアメックスの年会費は 円(税込)
- アメックスプラチナの年会費は143,000円(税込)
合計で (税込)となります。
旅行好きの方であれば、十分に年会費を回収できる特典内容ですが、旅行好きでない方には、割に合わない金額になります。。
自身のライフスタイルに合ったカード選びを行わないと、コストばかりが増えることになります。
4.管理が面倒
5.盗難や紛失の恐れ
複数のカードを管理するのは大変です。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちがオススメな人
以下のような人はヒルトン・オナーズアメックスプレミアムとアメックスプラチナを2枚持ちするのがオススメです。
様々な体験にお金を使うことに喜びを感じる人
成人の家族が複数いて年に数回海外旅行に行く、年に数回高級ホテルチェーンに宿泊する人
ヒルトン以外のたくさんのホテルに宿泊してみたい人
国内旅行保険・海外旅行保険やショッピング保険を充実させたい人
大切な人とレストランでの食事の時間を充実させたい人
旅行中の空港ラウンジでの時間を快適にしたい人
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアム&アメックスプラチナの2枚持ちがオススメでない人
以下のような人はヒルトン・オナーズアメックスとアメックスプラチナを2枚持ちするのがオススメではありません。
日常のお買い物にしか使わない人、節約したい人
空港ラウンジを利用しない、国内旅行中心ならヒルトン・オナーズアメックスだけでもOK
例えばプライオリパスやファインホテルアンドリゾートなど、アメックスプラチナの特典は海外旅行に行く機会が多いほど、より恩恵を受けることのできる特典です。
一方でヒルトン・オナーズアメックスはヒルトンの利用に特化しているとはいえ、日本国内でも十分にメリットを享受できます。
あまり旅行に行かない、もしくは旅行は国内中心だという場合にはヒルトン・オナーズアメックスだけでも間に合うでしょう。
ヒルトンにしか宿泊しない人はヒルトン・オナーズアメックスだけでもOK
アメックスプラチナカードでもヒルトンのポイントに交換することができますが、交換率があまりよくありません。
アメックスプラチナが唯一ヒルトン・オナーズアメックスに劣る点はここにあります。
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムvsアメックスプラチナ特典の比較と違いまとめ
ヒルトン・オナーズアメックスプレミアムもアメックスプラチナも特典の数が多すぎて把握するのは容易ではありません。
両者の違いを比較するときには、
という点が、大きな判断材料になるでしょう。